本数を減らせずに打ちひしがれた僕は
その心を慰めようと、タバコを吸いまくり
すっかり本数は20本越えに
逆戻りしてしまっていました。
これ以上の険しい道、
どうやって進めばいいんだ…。
この頃4月に差し掛かり
職場の喫煙所は屋上へと移されていました。
当然、雨であれば傘を差して
タバコを吸う事を余儀なくされ…
更に風でも吹けば傘で身を隠しながらも
それでもタバコを吸う…
本当に惨めでした。
これが6月になり梅雨にでもなったら
毎日こんな想いをするのか、と頭を抱える日々。
そんな中、ふとした時に
今禁煙に挑戦しようとしてる事が
職場で広まってしまっていました。
そして、しかも自分の知らないところで
何故か期限まで切られている…。
更には、それまでに辞めていなければ
◯◯奢ってね、なんて言われる始末。
困った。
そんな日々を過ごす事数日間後、
以前何処かで見かけた、タバコに関する
ある記述をふと思い出したのです。
それは、喫煙とは所謂習慣のひとつであり、
その習慣が崩れることに不安を抱くからこそ
タバコを辞める事に躊躇するのだ、ということ。
つまり、その習慣を辞めれば
禁煙に対する迷いはなくなるのでは?
というものだった、と記憶している。
自分にとってのタバコにまつわる習慣とは、
いったい何だろうか…?
そこに着目することで
僕の禁煙は一歩前進するのでした。