脳の伝達事項を全身の筋肉に伝える機能を持つなんちゃらってやつが壊れて、体が動かなくなり言葉も失い、重度になるとまばたきさえも出来なくなる難病

体は動かなくなるが、意識や知能は全く正常なまま。

日立がその重度の難病患者のためのコミュニケーションツールYES NO「心語り」が六年の時をかけて完成した。

すごい。その一言につきる。


最新のテクノロジーを駆使した素晴らしいツールだと思う。

唯一動く体の一部を使って患者本人の意思をYES or NOで伝達する機械。

わずかなまばたきや、ちょっぴり動く舌の先を使った機械が紹介されていた。
しかし、病状の進行により、全く動かせる箇所のなくなった患者さんがあらわれた。
そこで日立は、知覚や意識が健在であることに着目し、脳波によって意思表示が出来る、冒頭のコミュニケーションツールを開発したのだ。


私達、健常者には、当たり前に出来る、喋る、動く、といったことが出来なくなった彼らにとって、このコミュニケーションツールは命の次に素晴らしいものだったに違いない。

想像してみて欲しい。頭で伝えたいことははっきりしていても、体が動かず、言葉も発することが出来ない。まばたきすら不可能な状態。

申し訳ないが、私には想像すらできない。


この当たり前に思っている「五体満足」な体を今まで以上に大事にしたい。
そして、この体に産んで育ててくれた両親に溢れんばかりの感謝を伝えたい。



=ある日の特ダネより=