悲しいお別れ・・・悲しすぎるミニチュアダックス『きなこもち』 【保護犬】 | 大人遊び!【改題】カブクワ飼育と保護猫とサンスベリア 

大人遊び!【改題】カブクワ飼育と保護猫とサンスベリア 

カブトムシ・クワガタムシのブリード日記に変わりました。
過去記事では保護犬やサンスベリアの記事がいっぱいです。

保護犬メルシーのワン岸警備隊シリーズは
↑お星様になりましたので終了です。(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)


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皆さんお久しぶりです。

色んな事が有って投稿が久しぶりになってしまいました。

 

書くことは山ほどあるけれど、本日は悲しいご報告です。

 

遡る事2年半前

逸走した愛犬『メルシー』を探している途中

一緒に探してくれていた彼女が田んぼの畦道をよろけながら走っている物体を発見。

ドロドロのダックスの様な犬

年齢不詳だけど老犬です。

※保護して洗って病院連れて行ったとき

それが きなこもち との出会いです。

 

皮膚病で、爪伸び放題

検査したらかなりのお産の経験があるような上

卵巣癌と子宮がん

癌は手術しましたが皮膚病はずっと投薬しないと痒がって大変でした。

週1薬用シャンプーで治療もしてましたが

何よりも トイレ の躾が全くされてなく

どこでもするのは勿論

自分の糞尿を踏んでも全く意に返さない(´;ω;`)ウッ…

 

恐らくブリーダーが折の中で垂れ流して産むマシンとして飼われていたのでしょう・・・・。えーん

 

糞尿がどうしようもなかったので隔離していたのですが

いつまで経っても飼主現れず

一人寂しいだろうとオムツをして母屋でちゃんと飼うことにしました。

 

ただ私は逸走しているメルシーに悪いなという気持ちが強かったのも事実ですが

この子は今更何を躾ても全く無駄で病気も酷く

間違いなく迷子ではなく捨てられた犬だと1年経過したころから最後まで面倒見るしかない覚悟がやっとできました。

体中の皮膚病も大分良くなってきたころの写真ですが

お尻の辺りは未だはげてます。

 

写真では分かり難いですが白内障です

やっとお尻の毛が綺麗になってきました

 

ん?綺麗になって気が付いたのですが

おでこの模様がハートです。ドキドキ

 

お鼻の周りもなんか綺麗になってきて

優しいお顔になってきました

少しだけ甘えることを覚えてきましたが

鼻で私たちの事をツンツンするだけです。

 

このころからオムツをしかぶれるので

毎度消毒してました。

 

最初と本当に顔が変わってきました

 

元々足腰が弱く散歩も嫌いで

家の門からガレージ迄をグルグル回るだけです

リード付けて歩かせても直ぐ帰りたがります。

でも家の周りや部屋の中はクマの様にグルグル廻ってます。

 

最後の元気なときの写真です。

なんだか覇気がありません・・・。

 

 

この後 食事もしなくなり点滴通い

 

口も開けなくなり注射器(シリンジ)でお水や流動食を

流し込む・・・でもお水もあまり飲まなくなる・・・。

 

 

 

そして水も全く飲まなくなり入院

 

血液が無くなっていく 赤血球が破壊されていく病気でした

 

最後は看取るために後数日・・と言われ

意識朦朧なきなこもちを連れて帰りました

 

ブドウ糖が入ってない点滴でカロリーも無い状態だったので

最後はシリンジでブドウ糖溶液やポカリスエット水溶液を

少しづつあげてました。

 

ブドウ糖の所為か飲ませた後少し元気になるんです

でも餌は受け付けてくれませんでした。

 

しかしなんか元気になっていくような気もしてました。

長くは無いのが分かっていたけれど

せめてお正月越してくれるかな・・・なんて甘い希望をもってましたが

ブドウ糖を与えててると

歩きたそうにしており

勿論自力では歩けないので彼女が軽く持ち上げながら歩かせると

今まで見たことないようなしっぽの振り方で

ブンブンブンブン振ってるではないですか。

唯一💩の時だけ軽く振ってアプローチするくらいなんです。

そしてワンワンっと

 

きなこもちは全く嬉しい表現をしない犬で

しっぽも振らない

吠えもしない

鼻が悪いからなのか気にくわない時と鼾かくときブーブーと鼻を鳴らすので

「お前は豚豚さんか!」と言ってた位な子だったので

しっぽを振り振り振り振り ワンワン で驚きです。

 

 

 

その後 ぐったり・・・・・

 

慌ててベッドに連れて行くと

浅い呼吸

そして反応も無くなり・・・

そのまま旅立っていきました汗ショボーン

 

 

↓閲覧注意↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝てるみたいです

綺麗に整えてあげました・・・。

 

そして

メルシーもわらびもちも

お世話になった 藤田ワンニャン会さんへ

火葬してもらいに行きました。

眠ってるようです。

 

たった報告ブログを書いているだけなのに・・・・汗

病気の苦しみから解放されて

走り回って先に旅立った子たちと仲良く遊んでくれてたら

嬉しいな。

 

 

もっと優しくしてあげればよかったとか

いつも後悔ばかりです。

後悔先に立たず。

 

でも最後にブンブン振ってくれていたシッポは

残った力を振り絞ってお別れをしてくれたのかな・・って。

 

足元おぼつかない犬が

水張る前とはいえ田んぼの畦道と言うか中というか

一歩間違ったら用水路や溝に落ちて死んでいただろうし

そんな長距離歩ける犬ではないので

明らかに捨てられた犬ですむかっ爆弾

 

いっぱい産まされて

病気にされて

役に立たないからと捨てられる。

 

許せない・・・・。

 

 

でも出会えたのは縁あっての事。

メルシー探してなければ絶対目に入ってないはず。

 

運転中田圃の中とか空き地を目を凝らして見ないから。

 

出会えて良かった。

 

そしてありがとう

 

そして安らかに。

 

ありがとう

 

ありがとう

 

ごめんね

 

ありがとう

 

安らかに・・・・・。

 

 

 

最後に

哀しみの吐露みたいなブログになりましたけど

飼い犬や飼い猫を捨てる奴は許せない。

どんな事情があっても買えないなら地域の動物愛護センターや保健所に相談してください。

 

まして足腰弱い小型犬なんて田舎じゃ人目に付かず

車に轢かれるのがオチです。

 

自分の手を汚さなくても人間でいえば未必の故意です。

悪徳です。

 

そして

保護した当初からお世話になりました

そとぼう動物病院さん有難うございました。

また丁寧な火葬して頂きました藤田ワンニャン会さん ありがとうございました。

 

感謝。

 

 

 

ダッフィーみたいでしょ?

 

 

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