2020年2月公開、清水崇監督作品「犬鳴村」のロケ地マップです。ラブチョキ

 

「犬鳴村」ロケ地マップ

「犬鳴村」ロケ地マップ

 

 

 

★ 映画「犬鳴村」公式サイト

 

★ Wikipedia「犬鳴村(映画)」

 

 

 あの「日本最恐の心霊スポット」と言われる「犬鳴トンネル」と、その犬鳴トンネルの知名度を引き上げた都市伝説「犬鳴村伝説」を、「呪怨の清水崇監督が映画化する!」という事で製作発表の時から話題になりました。「クランクイン」は2018年10月30日、「クランクアップ」は同年11月29日。2019年10月の「平遥国際映画祭」(中国、山西省)でのワールドプレミアでは鑑賞チケット1500枚が完売する盛況ぶり。

 でしたが、日本での公開は2020年2月。楽しみにしていた分だけ「待たされた感」が強かったですが、待った甲斐がありました。「エンドロール」の後に流れた「本物の犬鳴トンネル」をドローンで撮影した映像に感動してしまいました。

 「怖すぎて映画を観てもらえないのでは?」という事で「恐怖回避バージョン」まで作られました。

 「都市伝説」として広まった「犬鳴村伝説」は、誰が作ったか判らない適当な儀式が付け加えられたり、怖ければ何でもありという話に膨れ上がってしまった話ですが「Jホラー作品」として上手く仕上がっていると思います。最後に現地の映像を持ってくるセンスは最高です!ラブグッ

 

 

■ 東京都内、埼玉県内のロケ地

 

● 「犬鳴トンネル」として撮影が行われたトンネル:

東京都青梅市、旧吹上トンネル

 

 「日本最恐の心霊スポット」と言われる九州福岡の「犬鳴トンネル」として撮影が行われました。実際の犬鳴トンネルとは大きさが異なるので、トンネルの入口を塞ぐ「コンクリートブロック」を大きく作って、画面上で犬鳴トンネルに見えるように工夫されています。人物との対比で違和感を感じそうですが、実際の犬鳴トンネルのコンクリートブロックの大きさを知らないので、何の違和感も感じませんwww。爆  笑グッ

 しかし、この「旧吹上トンネル」「怖い話」があるトンネル…。さらに、この「旧吹上トンネル」の上の「旧々吹上トンネル」は、「連続幼女誘拐殺人事件」の犯人が潜んでいたトンネル…。それ以前にも事件が起きていて…。と、状況は本家、九州福岡の「犬鳴トンネル」と同様に「心霊スポット」と呼ばれるにふさわしい歴史をたどっています。笑い泣き拍手

 

犬鳴トンネル=旧吹上トンネル

 

旧吹上トンネル(ストリートビュー)

 

● 「呪われた電話ボックス」の設置場所:

埼玉県秩父市、浦山大橋

 

 物語の発端となる明菜(大谷凜香さん)悠真(坂東龍汰さん)が、午前2時に電話がかかってくる「呪われた電話ボックス」で動画を撮影する場面や、悠真の友達が電話ボックスで「溺死」する場面などが撮影されました。

 実際には「電話ボックス」が設置されていない場所に、撮影用の「大道具」の「電話ボックス」を設置して撮影されました。

 ただ、「浦山ダム」が「心霊スポット」となっていて、探索に来た人が車ごと崖から転落して4人が死傷するという事故が起きた場所でもあります。

 

呪われた電話ボックスの設置場所

 

浦山大橋付近(ストリートビュー)

 

● 森田家(奏たち3人の自宅):

埼玉県川口市大字赤井、民家

 

 森田奏(三吉彩花さん)悠真(坂東龍汰さん)康太(海津陽くん)の自宅、「森田家」として撮影が行われました。

 「大きな仏壇」、「広い廊下」、地元の有力者の家だったのか?「組」関係の「親分」の自宅だったのか…?元の持ち主の情報はありませんが、かなりの「豪邸」です。

 手前の灰色の屋根の家屋の2階の部屋が康太の部屋、奥の緑色の屋根の家屋の1階の部屋が悠真の部屋として撮影が行われました。ちなみに明菜が垂れ流しながら歩いた場所は、二つの家屋の左側のL字に見える薄い茶色の部分=ガレージです。大きな庭石もあります。絶対、「組関係」だと思いますwww。びっくり!?

 

森田家

 

森田家(ストリートビュー)

 

● 明菜が飛降りた「鉄塔」:

埼玉県飯能市大字下畑の鉄塔

 

 犬鳴村から戻った明菜が鉄塔から飛び降りて「墜落死」する場面が撮影されました。鉄塔から落ちてくる明菜は、大谷凜香さんがワイヤーににつられて撮影されました。

 映画公開時、「三和タクシー」「心霊スポット巡りツアー」の観光スポットに、この鉄塔が含まれていたと記憶しています。

 

明菜が飛降りた鉄塔

 

鉄塔(ストリートビュー)

 

★ 三和タクシー(三和交通)Webサイト「心霊スポット巡りツアー」のページ

 

● 様子がおかしくなった明菜を追いかけて悠真が走ってきた道:

埼玉県飯能市大字下畑の小路

 

 康太に明菜の様子がおかしい事を知らされた悠真が明菜を追って走って来る場面が撮影されました。

 森田家は川口市内ですが、明菜を追ってきた悠真や奏たちの背景に「鉄塔」が見えている事が、「次に起こる事」を想像させて怖さを倍増させられるので、鉄塔が見える場所がロケ地として選ばれたのだと思います。

 

悠真が走って来た道

 

下畑の小路

 

● 明菜と悠真を追って奏と康太が家から出てきた場面:

埼玉県飯能市大字下畑、民家の敷地内と思われる小道

 

 悠真と明菜を追って、奏と康太が家から出てきた場面が撮影されました。

 

奏と康太が出てきた道

 

鉄塔近くの民家の庭

 

● 奏が8mmフィルムで自分のルーツを知った場所:

埼玉県秩父市上町、秩父市立図書館

 

 「犬鳴ダム」で成宮(古川毅さん)と出会った奏が、犬鳴村で撮られた8mmフィルムの映像で犬鳴村で何があったのかを見せられる場面が撮影されました。

 

 現代劇のドラマなら「ダムに沈む前の犬鳴村」の事を知っている老人を探し出して、その人に当時の事を語らせるという展開になるのだと思いますが、そこは「ホラー映画」「特権」で、幽霊が持ってきた8mmフィルムで事の次第をすべて見せてくれて、主人公は自分の置かれた状況と、身の回りで起きている不可解な事件の原因を理解して物語が大きく動き出すポイントになります。

 こういう「ポイント」に到達するまでの間、清水監督の作品は「何かおかしな事が起きている」事は解かっても、その原因や事件と事件のつながり、事件と登場人物の関係などがよく解からないまま物語が進んで行くので、作品を観た人の感想としては「よく解からない」とか、「面白くない」という結果になってしまうようです。

 ですが、これが清水監督の「呪怨的オムニバス表現」なので、起きている事を時間軸を入れ替えて並べ直して、話のつながりを自分で組立て直すという作業をしないと作品の面白さを理解できないまま終わってしまうと思います。映画館で1回観ただけでは理解できないかもしれません。何度も観に行って下さいwww。ラブ拍手

 

秩父市立図書館

 

秩父市立図書館(ストリートビュー)

 

★ 「秩父市立図書館」ホームページ

 

 

● 「犬鳴ダム」として撮影が行われたダム:

埼玉県秩父市荒川上野田、浦山ダム

 

 「犬鳴ダム」として撮影が行われました。

 

犬鳴ダム=浦山ダム

 

浦山ダム(ストリートビュー)

 

● 奏と成宮と出会ったダムを見下ろせる場所:

埼玉県秩父市荒川上野田、浦山ダム展望台 さくらウォーターパーク展望台

 

 奏が成宮と出会い、「幽霊」のはずの成宮の腕をガッとつかんで捕まえてしまう場面と、カップルがスマホで自撮り撮影を行っている時に、湖面に浮かぶ悠真を発見した場面が撮影されました。

  奏が成宮の腕をつかんでしまう場面。子供の頃に中村家の墓で見かけた事のある成宮が、当時と変わらない姿で現れた事に驚く前に、成宮の正体が知りたくて思わず腕をつかんでしまって、幽霊か何かだと思っていた成宮を捕まえられた事に逆に驚いた。という、ちょっと面白い場面でした。爆  笑!

 

 

浦山ダム展望台 さくらウォーターパーク展望台(ストリートビュー)

 

● 奏が悠真の遺体確認をした遺体安置室:

埼玉県東松山市神明町、花友エンバーミングセンター

 

 犬鳴ダムで発見された悠真の遺体が運ばれた「遺体安置所」として撮影されました。悠真役の坂東龍汰さんは、遺体解剖室の実際に遺体を乗せる台の上で遺体の役を演じました。

 この時の演出は悠真の腰に成宮と摩耶(宮野陽名さん)の二人(遺体)がしがみついているというものでしたが、それは「稲川淳二さん」の怪談にある「サーファーの死」という話が元ネタです。爆  笑グッ

 

 

花友エンバーミングセンター(ストリートビュー)

 

 

 

東京都内、埼玉県内のロケ地

東京都内、埼玉県内のロケ地

 

 

■ 栃木県内のロケ地

 

● 明菜の葬儀が行われた斎場:

栃木県佐野市韮川町、佐野地区衛生施設組合佐野斎場

 

 明菜の葬儀の場面が撮影されました。山野辺(寺田農さん)が話す明菜の「死因=溺死」という話が、「ダムに沈んだ犬鳴村」とつながるのは、悠真の友人たちが電話ボックスで溺死した後、まだまだずっと先になります。

 山野辺が晃(高嶋政伸さん)に明菜の亡くなり方が、「犬鳴村」に関わった人達に共通する亡くなり方だという事が語られ、「次はそろそろ我々かも…。」と言っていたかと思ったら、山野辺が奏の病院に担ぎ込まれてくるという展開になります。犬鳴村には、何かとんでもない「呪い」がありそうだと思わせてくれる場面です。びっくり!?

 

 

佐野地区衛生施設組合佐野斎場(ストリートビュー)

 

● 摩耶が耶英を産んだ小屋:

栃木県栃木市藤岡町、民家の倉庫

 

 時空を超えて、成宮にダムに沈む前の犬鳴村へ連れてこられた奏が、摩耶が生んだ赤ん坊(祖母:耶英=水木薫さん)を託される場面が撮影されました。

 

 ダムに沈む前の犬鳴村、明菜と悠真が迷い込んでしまった犬鳴村として撮影が行われた「岐阜県」の集落の小屋のように見えますが、スタジオに作られたセットでもなく、岐阜県でもなく、栃木県の「民家の倉庫」でした!よくぞ見つけた!という場所です。「佐野フィルムコミッション」のお手柄ですね。ニコニコグッ

 

佐野市の民家の倉庫

 

佐野市の民家の倉庫(ストリートビュー)

 

★ 「佐野フィルムコミッション」Webサイト

 

 

栃木県内のロケ地

栃木県内のロケ地

 

 

■ 神奈川県内のロケ地

 

● 奏が勤める病院(外観)、車いすの綾乃と晃、康太3人のシーン:

神奈川県横須賀市長坂、横須賀市民病院

 

 奏が勤める病院の外観として撮影が行われました。

 また、「犬鳴の血」が原因で様子がおかしくなってしまった綾乃(高島礼子さん)が、正気に戻った状態で車いすに乗って姿を見せる場面も撮影されました。

 なお、綾乃の様子がおかしくなったのは、封鎖された「犬鳴トンネル」へ悠真を探しに訪れた時に「犬」に憑依されてしまったのが原因のようです。トンネルの前で晃の腕にかみつく瞬間に「ワンッ!」という犬の声がSE(サウンド・エフェクト)で追加されています。あの犬の鳴き声が「憑依されました!」というサインだと思います。

 

横須賀市民病院

 

横須賀市民病院(ストリートビュー)

 

● 綾乃の生家、中村家:

神奈川県相模原市吉野緑区、日本犬の里

 

 奏の祖父(隼人=石橋蓮司さん)が一人で暮らす「中村家」として撮影が行われました。敷地の中に先祖代々の立派な墓があります。

 また、日本テレビ系列「天才!志村どうぶつ園」のコーナー「日本犬の里」のロケが行われた場所でもあります。

 

 犬鳴村から「耶英」を連れて戻って来た奏と康太の姿が消えて、子供の頃の隼人が耶英を発見して、綾乃、奏へと「犬鳴の血」が受け継がれる事になりましたが、赤ん坊の耶英をダムに沈む犬鳴村から助け出したのが奏…という、ちょっとパラドックスな展開ですが、耶英は中村家の庭で子供の頃の隼人に発見され、奏と康太は庭で倒れているのを石橋蓮司さんの隼人に発見されるという面白い展開になりました。

 また、この家の先祖代々の墓のところで、子供の頃の奏が成宮の姿を見る場面も撮影されましたが、三吉彩花さんの奏からカメラがパーン(移動)すると奥の部屋から廊下に子供の頃の奏が出て来て、子供の頃の奏からカメラが引くと耶英がフレームイン。十数年前の耶英と奏の会話の場面になり、「犬鳴の血」には言葉で話さなくても何があったのかを悟る能力があることを耶英が奏に話します。明菜の葬儀の時の山野辺の「…長女は勘が鋭い…。」という言葉を裏付ける場面です。

 耶英と奏の会話の場面で、奏は墓に成宮を見つけますが耶英に「あの人は怖くない。」と奏の不安を打ち消すと二人の背後の石橋蓮司さんの芝居(照明のスイッチを入れてスタッフと俳優陣の移動の時間を稼ぐ=石橋さんのアドリブ)に戻り、カメラが引くと子供の頃の奏は、成長した奏=三吉彩花さんに変わっていて、カメラのパーンと画角の変化で過去と現在を見せてしまう手法(ワンカットタイムスリップ)が面白い場面です。

 カメラに写り込まないように素早く移動して芝居を続けなければならない俳優の皆さんは大変だと思いますが、この場面、私の好きな場面ですwww。ラブグッ

 

日本犬の里

 

 なお、パンフレットのエンドロール(撮影協力)に名前がある「陣渓園」という旅館がこの「日本犬の里」のすぐ近くにありますが、「ほんとにあった怖い話 2009 冬の特別編」で放送された「血塗られた旅館」のロケ地です。爆  笑魂

 

 

神奈川県内のロケ地

神奈川県内のロケ地

 

 

■ 静岡県内のロケ地

 

● 奏が勤める病院=院内:

静岡県富士市中之郷、共立浦原総合病院

 

 奏が遼太郎(笹本旭くん)を診察する場面など、奏が勤める病院の「院内の場面」が撮影されました。遼太郎の母親(優子)役で奥菜恵さん父親(圭祐)役で須賀貴匡さんが登場する場面、山野辺(寺田農さん)が危篤状態で運ばれて来た場面もここで撮影されています。

 パンフレットの撮影日誌では病院内のシーンは「横須賀市民病院」で撮影されたとなっていますが、Blu-rayのオーディオコメンタリーで「…静岡の病院…。」とコメントされています。中田秀夫監督作品の「貞子」でも使われていた事がオーディオコメンタリーの中でコメントされています。

 

共立浦原総合病院

 

共立浦原総合病院(ストリートビュー)

 

 

静岡県内のロケ地

静岡県内のロケ地

 

 

■ 岐阜県内のロケ地

 

● 8mmフィルムに残されていた犬鳴村:

岐阜県本巣市根尾越波、根尾越波集落

 

 ダムに沈む前の犬鳴村で、「電力会社」の幹部「森田源次郎(西村善廣監督)」と、その手下たちが「ダム建設」のために村人を立ち退かせようとした8mmフィルムの映像が撮影されました。

 源次郎役は、当初「黒沢清監督」を予定していたそうですがスケジュールの都合で出られず、次の候補は「稲川淳二さん」だったそうですが、稲川さんもスケジュールが合わず、最終的に西村善廣監督が演じる事になったそうです。本編最初の登場場面は、森田家の仏壇に飾られた遺影でしたがwww。

 

★ 「黒沢清監督」Wikipedia

 

★ 「西村善廣監督」Wikipedia

 

 「呪われた電話ボックス」に午前2時にかかってくる電話に出る事で、「犬鳴トンネル」を封印しているコンクリートブロックが消えて「犬鳴村」への道が開き、トンネルを抜けてたどり着いた場所がこの集落=犬鳴村でした。

 普段、人が生活している集落ではないそうですが、軒を支える柱が街で見かける家とは違う独特の雰囲気を出しています。

 

根尾越波集落

 

根尾越波集落(ストリートビュー)

 

 

岐阜県内のロケ地

岐阜県内のロケ地

 

 

■ 福岡県内のロケ地

 

犬鳴トンネルのフェンスと封鎖された犬鳴隧道:

福岡県宮若市犬鳴、旧犬鳴トンネル(犬鳴隧道)

 

 本編終了後に流れた「犬鳴トンネル」の「ドローン撮影」の映像が撮影されました。

 

犬鳴トンネル封鎖フェンス

 

犬鳴トンネル封鎖フェンス(ストリートビュー)

 

 こちら側のフェンスからトンネルへ向かうにはかなり長い山道を行かなければならないようですが、「犬鳴トンネル」の「封印」の仕方はこちら側の方が凄い!

 「稲川淳二 恐怖の現場 2 福岡・旧犬鳴トンネル ~狂気の殺人トンネル~」で、稲川さんたち一行はこちら側から犬鳴トンネルを訪れましたが、トンネルの封鎖の仕方はこちら側の方が凄まじいです。見上げる高さまでコンクリートブロックが積み上げられて「ピラミッドかっ!?」と思いました。恐怖の現場を見た時の感想は「…ここは本物(心霊スポット)だ…。」でした。恐怖の現場では「落書き」がされる前の綺麗な状態でしたが、きっと今は凄い事になっているんでしょうねwww。

 

犬鳴トンネル

 

犬鳴峠

 

 エンドロールで流れた映像は、実際の「犬鳴ダム」からスタートして、トンネルへ通じる道を封鎖しているフェンスからトンネルに近づいて、「犬鳴峠」を越えて反対側の出口からトンネル内へ入って行くという映像でしたが、主題歌「HIKARI」の歌詞とメロディーが本編の物語を思い出させてくれて泣けてくるエンディングでした。ラブハート

 

 

 

 

 「恐怖の現場」では一瞬だけコンクリートブロックで封鎖される前のトンネル観見られますが、コンクリートブロックが無ければ「ごく普通の手掘りのトンネル」です。あのコンクリートブロックの封印が犬鳴トンネルを本物の心霊スポットにしてしまった感じですね。

 心霊スポットとして有名になりアンダーグラウンドな観光地化した事で、恐怖の現場の撮影時にもトンネルの反対側では誰かが肝試しをしていたようです。様々な凄惨な事件の現場となった事は事実ですが、今では真夜中でも誰かが「肝試し」にやって来る場所になり、コンクリートブロックはカラフルな落書きで埋め尽くされ、もはや心霊スポットと言うよりは「パーティー会場」。再びここが凄惨な事件の現場になるような事はないでしょう。エンドロールの現地の映像に安堵感を覚えました。ニコニコチョキ

 

 

福岡県内のロケ地

福岡県内のロケ地

 

 

 

 

 

 なかなか「森田家」の物件が見つからなかったので、見つかった時に途中までページを編集していて、そのまま「下書き」の状態で公開するのをすっかり忘れていたため、今ようやく「犬鳴村ロケ地マップ」公開となりました。ガーンブー

 次は「恐怖の村シリーズ」2作目、「樹海村」のロケ地マップを予定していますが、あと一カ所、「鳴と真二郎とねねの家」が見つかり次第、ロケ地マップを公開したいと思っています。「小田原」だという事は判っていますが、小田原のどこなのかが…www。

 

 という事で、また次回。

 

*「エンドロール」の映像に「音」が無かったので、「主題歌=HIKARI」のMVと「エンドロール+主題歌」の動画を追加しました。(2022/7/24)