アメーバピグ-アクション-あけおめ2015
明けましておめでとうございます。
31日の夜に、「御焚き上げ」のために「御札」とか「お守り」を持って「寺」へ出かけた(徒歩20分くらい)。寺の方から戻って来る人と何度もすれ違ったのでどうしたのかと思ったら、例年午後11時過ぎくらい突き始める「除夜の鐘」が行われていおらず、鐘を突きに来た人達が寺にも入れずに帰って来るところだった…。
いつもなら、寺の前の駐車場に「テント」を張って、世話役の人達が「雑煮」などを作って鐘を突きに来た人達に振舞ってくれるのだけれども、真っ暗…。寺も駐車場も、御焚き上げが行われているはずの本堂の前の広場も真っ暗…。
テレビのニュースで「除夜の鐘の音=騒音」という「クレーム」があって、除夜の鐘を突くのを止めた寺があるという話を聞いていましたが、まさかうちの寺まで除夜の鐘を止めていたとは思わなかった。
寺の門の横の掲示板には除夜の鐘の実施日時が貼り出してあって、「31日午前11時半~」だって…。「…終わってるじゃん…。この御札どうする…?」、我と同じように、御焚き上げのお札などを持ってきた人が寺まで来て呆然としていた。
それならそれで「檀家」には連絡して欲しかったわぁ…。寒い中出かけていった挙句に「御焚き上げの御札は年末まで持越し」…。
しかし、半日前倒しで除夜の鐘を突いて、除夜の鐘として意味があるのか?除夜の鐘にクレームを言う人も言う人だけど、クレーム対策のために除夜の鐘の時間を変更してしまう寺も寺だぞ。「文化」がガラガラと音を立てて崩れていっているように感じる…。
昼間に「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(MX4D日本語版)」(SW2回目)を観に行って、映画館と同じショッピングモールにある「駄菓子屋さん」で久しぶりに「梅ジャム」を見つけて良い年の瀬になると思ったのに、除夜の鐘に水を差された…。
まぁ、それはそれとして、昨年の稲川さんの怪談ナイトの「心霊写真コーナー」で紹介された写真を古い稲川さんの本で見つけたので、書きかけに記事に追加で書籍名など載せておきます。
また、「ガチャガチャ(ガチャポン)」のアイテムとして販売された心霊写真を3枚入手。その内2枚が怪談ナイトで紹介されたものです。写真の裏に解説と、「©1994 稲川淳二」だって!四半世紀「怪談」で商売している稲川さんって、やっぱり凄い!
なにはともあれ、今年もよろしくお願いいたします。
令和二年、子年(ねどし)。
という事で、また次回。