こんにちはパー


旧暦の8月15日(9月27日)は、中秋の名月「十五夜」。
きれいな真ん丸お月様が石垣島の夜空に輝きます。

十五夜の日は、沖縄各地でいろいろな行事が行われます。
竹富島などでは十五夜祭、石垣島でも大川地区などでお月様をみながら伝統舞踊などを楽しむ「十五夜祭」などがあります。
小浜島では、綱引きとのど自慢大会があります。


また十五夜といえば餅ですね。
お月見をしながら餅を食べる。
これは本土でも沖縄でも同じですが、でも沖縄の餅はちょっと違います。

餅に小豆がのっているんです。 
練ったあんこ上の小豆ではなく、ゆでた小豆がそのまま餅にくっついています。



独特ですね~。 見た目も・・・ん~???てな感じであまり美味しそうには見えない餅。
沖縄の方言で「フチャギ」と呼ばれています。

沖縄の各家庭には火の神(ヒヌカン)がいて、十五夜の日はフチャギを火の神や仏壇に供えます。
そのあと、お月見しながらこのフチャギを食べるのが一般的な沖縄や石垣島の十五夜の過ごし方です。

石垣島なんでも図鑑 より抜粋


あなたは誰と月を見ながら食べますかニコニコ