元AKB48でモデルの篠田麻里子が27日、
格安航空会社(LCC)「Peach」の公認“CA”(カンパニーアンバサダー)として、
関西国際空港と成田空港を結ぶ同社初の首都圏路線の初便に搭乗した。
成田空港到着後、篠田が記者会見を行った。
この日、篠田は午前5時に関空内で自身がデザインした特別機体とともに撮影。
就航セレモニーに参加した後、MM111便にて関空を出発した。
規制もあり、客室乗務員のような保安業務はできなかったものの、
出発客とハイタッチしたり、機内アナウンスを上空と着陸後に2度担当した篠田は
「乗り心地もよくてCAさんの表情に元気をもらって楽しかったです」と満足げ。
自身が考案した制服に身を包み
「Peachさんのかわいらしさとクールなところ、
そしてピーチ色をふんだんに使った制服を作ってみました」と紹介した。
Peachが保有する10機のうち1機の特別機体の名前は、
一般応募から集った900件もの案のなかから『MARIKO JET』に決定。
篠田は「長い名前よりシンプルでわかりやすいので」と決め手を明かし、
今後は日本だけでなく韓国・ソウル、釜山や台湾などにも飛ぶことから
「自分の名前は、海外にも通用するようにと親が“麻里”と付けたので、
『MARIKO JET』が海外にも行けると思うとうれしい」と笑みをみせた。
横幅4.84メートル、縦3.43メートルもある自身の顔写真が大きくプリントされた機体に、
格納庫で初対面した篠田。
「あまりの写真の大きさにびっくりしました。
関空から飛んできたと思うと信じられない。
うれしいというか感動というか一生に一度の経験をさせてもらった」
と照れながら振りかえり同社の代表取締役・井上慎一氏も
「最高の出来、予想を超えていました」と絶賛した。
関係者によると、篠田が考案したコラボグッズの販売や就航便に篠田が
今後サプライズで搭乗する予定。