AKB48の“絶対的エース”前田敦子の卒業公演に出演した大島優子が、
過去3回の「選抜総選挙」で1・2位を争ってきた“永遠のライバル”に向けて
「ここまでAKB48を連れてきてくれてありがとうございました」と深々と頭を下げ
「それと、よきライバルでいてくれてありがとうございました」とかみしめるように感謝の言葉を送った。
今月17日に出演した『ミュージックステーション』で
「周りに作られていた私たちの壁というものがあった」と明かした大島は今回、
「どこか感覚が似ていて、思うこととか考えとかすごくわかる部分もあるし、
わからない部分もある。でもそういう存在だから、
周りからは“月と太陽”みたいに言われて、お互い切磋琢磨してやってこれた」と振り返った。
卒業後も2人の関係性は変わらないとし
「あっちゃんが一人で旅立って女優としてやっていっても私たちはずっとライバルだと思ってるし、仲間だと思ってるから。いるところは違うけど、またお互い切磋琢磨してやっていければ」
と自身も目指している女優路線に先に転向する前田へエールを送った。
前田が卒業を発表した時点で「いなくなったらどうしようって思った」と迷ったことを明かしながらも
「AKBはまだまだこれからだよって言ってくれたから頑張れる」と “残留”宣言。
「楽しかった思い出も苦しかった思い出もたくさんあるけど、全部全部いい思い出です。
これからもみんなで新しい思い出をいっぱい作っていきましょう」と話しかけると、
大島の頬に大粒の涙がこぼれ落ちた。

