暑い毎日が続いてますが、いつの間にか8月も終わりかけてます。
そしてnaguchinの長い夏休みもやっと終わりを迎えそうで少しホッとしてます(笑)
さて、大分前になりますが今年の3月にベルリンへドルトムント対ヘルタベルリン戦を観に行った続きです。
翌日、ポーランドに戻る前にどうしても行きたいと思っていたベルリンの壁の歴史を辿ることにしました。
イーストサイドギャラリーの『兄弟のキス』
まず、ベルリンの壁記録センターへ。
壁記録センターへ向かう途中、ベルナウアー通り沿いに残されている壁と壁があった場所を示す鉄の棒が見えてきます。
パネルや当時の音声等の展示もされています。
お父さんからベルリンの壁のことを教えてもらっているnaguchin。
5歳児にとっては難しいことだけど、繰り返したくない歴史は語り継がなければならない。
少しでも感じてくれたらいいなという願いを込めて。
ベルナウアー通りを挟んで向かいにある壁記録センターは入場無料です。
中には、当時の写真のパネルや西側へ逃げることに成功した人の話、また失敗した人の悲劇の説明書きなどがあります。
屋上から見える当時のまま保存されている壁と緩衝地帯と監視塔。
無機質な壁と監視塔跡。
当時起こった悲劇が想像され胸が痛くなりました。
そしてここは夫の希望で再訪したユダヤ人犠牲者記念館。
帰り道に寄ったイーストサイドギャラリー。
1.3kmにも及ぶベルリンの壁に描かれたオープンギャラリー。
ここも最後に来れて良かったです。
車で来れるため何度か訪れることができたベルリン。
美味しい物を食べたり、ショッピングしたり、歴史や文化に触れることができたこの地に、帰国したらもう来ることはないかもしれないなと少し寂しくなりつつベルリンを離れたのでした。
おわり。