クラクフ旅行最終日は、ずっと行きたかったカジミエシュ地区へ。
5度目のクラクフで実現しました
カジミエシュ地区とはかつてユダヤ人が住んでいた地区で
今ではお洒落なカフェ、ショップ等が沢山ある街となっています。
朝の聖マリア教会を見ながらトラムの駅に向かいました。
クラクフの路地はとても美しいです。
歩いても行けますが、naguchinもいるので今回はトラムで。
カジミエシュ地区はかつてユダヤ人が住んでいた地区なので
いくつかシナゴーグがあります。
こちらはスタラ・シナゴーグ Synagoga Stara
因みにあの映画『シンドラーのリスト』のシンドラーの工場も
ここカジミエシュ地区にかつてあり、映画の撮影もここで行われました。
右の白い建物のアリエル ariel というお店はユダヤ料理屋で
撮影期間中、スティーブン・スピルバーグ監督も通ったとか。
せっかくなのでシナゴーグの中にも入ってみました。
寄付金10zl(10ズオッティ=約300円)を払いレム・シナゴーグ Synagoga Remu へ
カトリック教会とはまた違う綺麗な天井の模様。
こちらには共同墓地もあり見学できます。
散策続きます。
ユダヤの商店を再現したカフェやショップ
個性的なアンティークショップ。
naguchinがトイレに行きたくなったので・・・
カフェ アルヘミア Alchemia へ。
アンティーク家具が置かれたお洒落な内装で大人気のカフェでした。
美味しそうな朝食を食べている人達も
私達はコーヒーで一息
Alchemia
ul. Estery 5, 31-056 Kraków
カフェを出ると目の前の広場プラッツ・ノヴィ Plac Nowyでマーケットが催されてました。
ブラブラと見ていると美味しそうなザピエカンカ(半分に切ったパンの上にキノコとチーズをのせて焼いたもの)を食べてる人を何人も見かけたので私達も食べることに
ザピエカンカとは・・・キノコとチーズがのったものが一般的ですが、
このプラッツ・ノヴィにあるお店は何種類ものザピエカンカが売られてました。
これはキノコとハムとフライドオニオンがのったザピエカンカ。
naguchinとシェアしました
お洒落なショップが立ち並ぶストリート。
気になるお店に入ってみたり。ショッピングも楽しいです
こんなアートな壁も。
クラクフの旧市街とは全く違ったカジミエシュ地区。
独特な雰囲気を味わいながらお洒落なショップをブラブラと散策を楽しみました
今回のクラクフの旅行では友人著書のガイドブックを参考にして旅をすすめました。
写真も美しく、ポーランドの伝統工芸、食べ物、フェスティバルについても触れていて
とても興味深く楽しく読むことができます
ポーランド料理のレシピも載ってることも個人的には嬉しいとこなんですが
中世の街と小さな村めぐり
ポーランドへ
とても素敵な本なのでぜひ多くの人に読んでもらいたいなと思い紹介させてもらいました
個人的にはヨーロッパの旧市街の中で一番好きなクラクフ。
最後に来れて本当に良かったです。
ポーランドの歴史に触れつつ、中世の趣を残す美しい旧市街を散策して楽しむことができた旅行でした
おわり