大西洋を真ん中に、それより東はポルトガル領の東インド会社
西はスペイン領の西インド会社、と1494年両国の間で条約が結ばれました。
その結果中南米はスペイン領になったわけですが、
さらに詳しくこの条約を調べてみたら、
大西洋のどこに境界線を引いたかというと、
ポルトガル領の沖合にあるアゾレス諸島から西に1000?を境に東西に分けたのです。
そしたらなんと南米大陸の東の端がこの境界線に引っかかってしまった。
それで南米は自国の領土だとポルトガルが言い始めた。
スペインも譲れない。
それでブラジルだけはポルトガル領と言うことになった。
のだと思います。
いつもの通りになぐちゃんの独自の学説です。
西洋史に詳しい人がいたらコメントしてください。
しかし日本より小さいヨーロッパの小国2つが世界を分割しようとしたなんて
あきれますね。