南雲先生、こんにちは
毎日少しずつではありますが錆びない生き方をしています
ただ一つ、意志が弱い為実践出来ない事があります
それは甘い物を控える事です
洋菓子などは、やめていますが和菓子や材料を吟味している物とはいえ甘い物をちょこちょこ食べてしまいます
先生の場合、控える事が大変だった物はありましたか?
どの様にしてその欲求を乗り越えたのでしょうか?
やはり意志の強さでしょうか
治療上の事ではなく申し訳ありませんが何かアドバイスして頂ければと思います
よろしくお願い致します
 
以前ブログに書きましたが
感性と理性
心と頭
悪魔君と天使、全て同じ概念です
私たちの身体はこの二つの命令系統によって二重支配されています 
甘いものを控える第一の方法は
甘いものは身体に悪いから駄目!と言って頭で心を押さえ込む方法。これは下です。
押さえつけようとすればするほどストレスになります
第2の方法は若く美しく健康になりたーいと心に思わせる
食べ過ぎるとウエストまわりの脂肪のまわしが苦しくていやーと心に思わせる
ナグちゃんは肉を食べると便秘になるからいやーと思ってやめました。これは中です。
さて第3の方法は心を否定しないこと
心が甘いものを求めたら頭で肯定するのです、肯定して肯定して最高の域まで昇華しましょう。これが上です
例えばナグちゃんは寿司が好き、だから回転寿司や店屋物、弁当の寿司は絶対食べない、最高の江戸前でなければ目の前にあっても食べない
ワインが好きな人ならやすいワインは絶対に飲まない、フランスワインならAOCDのプルミエクリュ、イタリアならDOCG、ドイツならトロッケンベーレンアウスレーゼでなければ口にしない
正直高いものはたまにしか口に出来ません、それも少ない量、つまり質と量のコントロールが同時に出来ます。甘いものは1回に手の上にちょこんと乗る量、それもひとつ千円以上のものにしましょう、袋菓子や安物の菓子は絶対に口にしない、口にするのは最高級のものだけにするのです、たまにしか食べられないかも知れないけどそのときは幸せになってください