昨日来院された、マイクロ絶縁針での顔のプツプツ・ブツブツに対する治療を受けられている患者様のご紹介です
治療前(写真上)/治療中(写真下)
汗管種や稗粒腫との鑑別として、脂腺増殖症、顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)(がんめんはしゅじょうぞくりゅうせいろうそう)などが鑑別疾患として挙がってきます
確定診断がつかなくても、治療する内容は同じです
マイクロ絶縁針を使ってツツいて通電します
すると、壁の弱い部分から内容物が出てきます
内容物を出して、入ってた袋を凝固しては破壊するその繰り返しとなります
もしも、悪性が疑われるような場合は病理検査が必要となりますが、悪性が疑われない場合は上記の治療を行うことで内容物もキレイにとれてだんだん良くなっていきます
触知しているとツブが触れるため、そこにマイクロ絶縁針でツツきます
ちょうど内容物に当たると通電してその内容物が出てくるのだ、とDrが言っておりました
<症例写真に関する情報>
主な治療:マイクロ絶縁針治療 50,000円~/回(税抜)
起こりうる副作用:出血、腫れ、発赤、痂皮など
名古屋タワーサイドクリニック 看護師Nd