2016年7月14日(木)名古屋市中区丸の内3丁目の大津橋ビル大会議室で全体会議を開きました。
業務を1日お休みして経営計画の浸透と研修と懇親を図るものです。
進行表は下記のとおりです。
9:00 電話対応
9:15 写真撮影
9:45 中期ビション
経営計画発表 所長による 方針や理念、2016年中期ビジョンと題する経営方針の発表。
10:20 休憩
10:30 相談力・受任力研修
全員の前で、A弁護士に模範的な相談をしてもらうことで、ホワイトボード・相談チャート・相談ツールを使用することの大切さを再認識する。
11:30 1分間スピーチ
業務における今年上半期の反省と下半期の目標の発表、及び各部門のリーダーによる部門別の目標の発表。
12:00 昼食・電話応対
その後、ボウリング大会とビールパーテイです。
私が、2016年中期ビジョンという経営計画を発表しました。
それから、引き続き今後法律事務所など士業事務所に大きな影響を与える人口の大幅減少・高齢化とIT技術の進化(クラウド、IoT、AI)の予想される展開について話しました。
その後、模範的模擬法律相談を研修として行いました。
今年は、相談力・受任力研修に力を入れております。
8月以降に実際の相談を録画録音して(もちろん相談者のご了解を得て)、よい点と改善を要する点などの意見交換をする予定です。
弁護士が自分の相談を録画録音してみることはまずありません。
当事務所は、3年前にも行いました。
自分の相談光景を再生してみることは、弁護士に取り非常にいい経験・教訓となります。
なにしろ現実と向き合うのですから。
その後、全員が1分間スピーチで、業務における今年上半期の反省と下半期の目標を発表しました。
また、債務整理・交通事故、離婚、相続・不動産・登記、企業法務・社労士、税務、総務、IT・WEBの各部門のリーダーが部門の目標について発表しました。
その後は、ボウリング場に移り、20名がそれぞれ2ゲームのボウリング大会を行いました。
同じ職場で同じ執務室で毎日顔を合わせている20名がボーリング大会をすることは、新しい発見があり楽しかっただけでなく、交流が進み人事管理上も有益でした。
その後は、ビアガーデンでビールパーテイとなりました。
丸1日仕事を休むこと(但し、電話対応だけはしております)について、業務の進行を考えると私自身も事実抵抗感がありますが、1年単位で考えるとむしろ各人のベクトルを修正でき、経営指針への理解を得ることで生産性はむしろ上がるのではないかと考えております。
この11月か12月には2016年第3回全体会議を郊外の都市で開く予定でおります。