ピアノ大嫌いを公言する娘だが、弾く時間と同じ長さを泣いたりすねたりしつつ練習し発表会にでた。

体調管理や準備をのりこえ、やっと迎えた感じ。


今回は小ホールだったのを当日会場ついてから知った。

小ホールゆえか昨年ほど緊張しなかった。

そう、わたくしも弾いたのです。

子どもらに混ざって、子どもの曲集を曲の番号順に全曲演奏するやつに参加した。


で、娘は安定の力をだしていて、胸熱であった。

誇らしく思った。家であんなに泣いてるのはバレてなかった。

わたくしも本番用の靴にはきかえるのを忘れた以外は成功した。

先生の長年おかかえ調律師さんに、娘がほめられたらしい。

で、先生はもっと高みへ!コンクールへ!となる。


全曲演奏なので、弾く人はステージ横の椅子で待っていた。曲順的にわたくしは娘の隣席だった。

だから弾き終えて席に戻った娘と迎えるわたくしと手に手をとって…のような美しい母娘愛っぽく動画にうつっていた。それっぽかった。

弟を1人で客席にまたせるのは不安なので姉を召喚した。

その他別件のこともあり、この数日で実親から何度も電話があった。

わかったのは、実親と話すと落ち込むということだ。

それ以上でも以下でもないのに再三同じこというとか電話してくるとか。

近寄ってはいけない…


発表会すばらしかったのに、楽譜と水筒の入ったバッグが行方不明になった。はあ。

翌日は疲れにムチうって井の頭公園に桜みにいってきた。

無駄に井の頭線にのり、渋谷経由で帰った。

井の頭線はそんなに変わってなかったので、あれこれ思い出した。


頑張ってる…頑張ってる…

頑張りをほめてほしいが、近寄るべからずの実親ではなかった。