
(C)2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会
2月11日(金)より全国公開となる映画「洋菓子店コアンドル」は、悲しい過
去を秘めた元・伝説のパティシエ十村(江口洋介)と、恋人を追って上京して
きたケーキ屋の娘なつめ(蒼井優)が出会い織りなす、ビター&スイートな感
動作。
そんな本作が日本公開を前に海外へ進出。アメリカ・カリフォルニア州で開催
され、アカデミー賞の前哨戦として毎年注目を集める アカデミー賞公認の映
画祭、サンタバーバラ国際映画祭のアジア映画のコンペ部門に出品され、見事、
イースト・ミーツ・ウエスト賞の栄冠に輝きました。深川栄洋監督にとっては、
初の海外映画祭での受賞です。
「サンタバーバラ国際映画祭」とは、今年で26回目を迎えるアメリカ・サンタ
バーバラで開催されるアカデミー賞公認の映画祭。3月のアカデミー賞の前哨
戦として注目が高く、毎年映画界を代表する話題作が数多く上映される映画祭
としても名高い。昨年のイースト・ミーツ・ウエスト賞の受賞作は、ポン・ジ
ュノ監督の『母なる証明』。また、近年日本映画の上映も多く、過去に『容疑
者Xの献身』『誰も守ってくれない』が上映された。今年の第26回サンタバー
バラ国際映画祭は、1月27日~2月6日に開催され、『洋菓子店コアンドル』の
他、日本からは『僕と妻の1778の物語」「ダンシング・チャップリン』も上映
されました。