瀬戸市で「招き猫まつり」開幕

▼約２千人が参加すると言われる大人気の招き猫メイク、パルティせと１階は長蛇の列

▼瀬戸蔵屋外広場では、よさこい鳴子踊りチーム「瀬戸っ子　舞遊」が演舞

▼「長久手歴史トラベラーズ」(左から)井伊直政、ヨシコ、池田恒興、ヤスコ、森長可

▼銀座通り商店街は、せともの祭をしのぐ人出でにぎわいます

９月２４日(土)～２５日(日)の２日間にわたって瀬戸市中心市街地一帯で「来

る福招き猫まつりin瀬戸」が開催されています。このまつりは、今回で１６回

目を迎えますが、回を重ねるごとに人気が高まり、末広商店街や銀座通り商店

街はせともの祭をしのぐ人出でごったがえしています。

瀬戸蔵屋外広場では、尾張東部放送(RADIO SAN-Q FM84.5)による「にゃんにゃ

んステージ」が設置され、多彩なイベントが展開され。初日の２４日(土)には、

よさこい鳴子踊りチーム「瀬戸っ子　舞遊」が演舞。招き猫の鮮やかな衣装と

きびきびとした動きは、「福」が呼び込まれそうなイメージです。特設ステー

ジは、招き猫ミュージアムでも展開され、登場した長久手町観光ＰＲ隊「長久

手歴史トラベラーズ」が大好評を博していました。

「瀬戸の招き猫まつり」では市内中心部が、約２千人といわれる招き猫メイク

の方でにぎわいます。市内各所でおこなわれる招き猫メイクが大人気を博して

いるためで、いまや子供たちや若い女性に限らず、老若男女に幅広く受け入れ

られています。

「招き猫の日」は、９月２９日です。「くる（９）ふ（２）く（９）」（来る

福）の語呂合わせから、日本招き猫倶楽部と愛知県瀬戸観光協会が１９９５年

に記念日に制定したもの。以来、発祥の地である瀬戸市をはじめ日本全国各地

で記念行事が開催されています。右手上げは「金運招来」、左上げは「千客万

来」といわれ、いずれもありがたいもの。(2011年9月24日)