
葬儀の際に遺体を棺に納める納棺師となった青年を通して生や愛を描いた感動
作「おくりびと」が、第81回米国アカデミー賞で、日本映画初となる外国語
映画賞を受賞しました。受賞にあたって滝田監督は「映画は言葉を超えるとい
うことを実感した。この映画は死を扱っているようで、実は人間がどう生きて
いくのかということを扱っている。その意味で、人間の普遍的な感情を描けた
と思う」とコメント。授賞式には、滝田監督、本木雅弘、広末涼子、余貴美子
らが参加しています。
(注)アカデミー賞授賞式会場の画像は、松竹提供