

10月17日(日)に、愛知芸術文化センター大ホールで、越智インターナショ
ナルバレエによる「ジゼル」全幕が上演されました。あいちトリエンナーレ祝
祭ウィークのフィナーレを飾るにふさわしい華麗なバレエ公演は、観客に感動
をあたえました。
「ジゼル」は、村娘ジゼルと貴族アルブレヒトの悲恋を描くロマンティックバ
レエで、初演は1841年パリ・オペラ座という代表的な古典バレエでもあります。
ジゼルを演じる越智久美子、アルブレヒトを演じるワディム・ソロマハはじめ、
レベルの高いダンサーに、セントラル愛知交響楽団の生演奏という豪華な舞台。
注目の越智久美子は、第一幕ではワディム・ソロマハとともに若い恋人どおし
の初々しさが伝わる軽快な踊り、第二幕では亡霊さながら舞いあがるようなふ
わりとした踊りで、感極まった観客から幾度となく歓声が沸き起こっていまし
た。
●越智インターナショナルバレエ公式サイト http://www.ochiballet.com
──────────【あいちトリエンナーレ2010】───────────
・テーマ:都市の祝祭 Arts and Cities
・開催時期:8月21日(土)~10月31日(日)
・会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町地区、オアシス21、
広小路通等のオフィス街や商店街など会場周辺の都市空間で展開する
ほか、様々な文化芸術施設等と連携していきます。
・主催:あいちトリエンナーレ実行委員会
・公式サイト http://aichitriennale.jp/