
3月16日(水)、文部科学省は公式サイトで福島県と全国各地で測定した放射
線量を公表しています。名古屋は、相変わらず0.040マイクロシーベルト/時。
ところが、福島第1原子力発電所から約60km北西にある、福島県庁付近では、
屋内1.5マイクロシーベルト/時、屋外で18.0~20.0マイクロシーベルト/時。
名古屋と比べると屋内で約40倍、屋外では約500倍。確かにCTスキャン
や胸のレントゲンなどで浴びる放射線量に比べると微々たるものですが、長時
間浴びて本当に大丈夫なのか心配になります。
埼玉県のさいたま市でも1.039マイクロシーベルト/時と、名古屋の25倍で関
東にも影響が及んでいるのではと不安は広がります。福島第1原子力発電所ト
ラブルの一刻も早い収束が極めて重要な課題となってきました。
文部科学省サイト http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/index.htm