
5月22日の午前10時に世界一斉に植樹することで、時差のため地球の東側
から木が次々と立ち、地球上に緑のウェイブがおしよせる様子をイメージする
という「グリーンウェイブ」。生物多様性条約事務局が、「国際生物多様性の
日」であるこの日に世界中の学校に呼び掛けているこの植樹活動をモリコロパ
ークでも開催します。
当日は、知事、県関係部長等、瀬戸市、豊田市及び長久手町教育委員会教育長、
地元小学生及び引率者約130名が参加して式典をおこなったあと、大芝生広
場隣接の休憩所前、林床花園、もりの学舎付近で植樹がおこなわれる予定。
さらに、もりの学舎インタープリター及び環境カウンセラーによる、生物多様
性に関する体験学習も実施されます。植樹活動には、主にドングリの苗を植え
るようです。コナラなど「ブナ科」というなかまの木につけているドングリの
実は、動物たちの重要な食料。もともと環境にいい影響をもたらすドングリの
苗、まさに生物多様性の日にぴったりの木なのですね。
(注)画像は、植樹がおこなわれる予定のひとつ「モリコロパーク林床花園」