名古屋港の津波対策に「GPS」設置推進へ | 名古屋ナビ

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▼GPS波浪計の伊勢湾口への設置推進を要求する安藤正明議員(自民)

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▼大村知事は「津波の観測が可能なGPS波浪計の整備を推進する」と答弁

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11月定例愛知県議会で、12月5日(月)に一般質問がおこなわれました。最

初に質問にたった安藤正明議員(自民)は「東日本大震災の教訓を踏まえ、今後

発生すると想定されている東海、東南海・南海地震へ備えるため、名古屋港の

津波対策としてGPS波浪計の伊勢湾口への設置をすすめていただきたい」と

県をただしました。

 

伊勢湾口へのGPS波浪計設置の件は、9月議会でもとりあげられ、その後11月

に成立した国の第3次補正予算では調査費等が計上されています。

 

答弁にたった大村秀章知事は「名古屋港管理組合など関係機関とも連携して調

査・設計をすすめ、津波の観測が可能なGPS波浪計の整備を推進する」と、

回答。三重県や静岡県には設置されていたGPS波浪計が、愛知県にも初めて

設置されることが明らかになりました。

 

一般質問では、安藤正明議員のあと、岡江智子議員、山本浩史議員、浅井よし

たか議員、伊藤辰夫議員、中村すすむ議員、水野富夫議員が質問。河川改修、

エネルギー問題、家畜伝染病の防疫体制、心身障害者コロニーの諸問題など県

政全般について質疑がかわされました。今日で、11月議会の一般質問は終了。

今後委員会で議論されたあと、16日(金)に閉会します。(2011年12月5日)