震災被災者への県営住宅申込、7割が福島県 | 名古屋ナビ

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被災者の方へ提供する県営住宅450戸のうち50戸を人工透析が必要な方に

優先的に提供、残る400戸のうち22日(火)までに213戸の申し込みがあ

り、あと187戸の申し込みを先着順で受け付けています。



申し込みのあった213戸のうち、福島県からの申し込みが158戸と全体の

7割強を占めています。震災被害に加えて、深刻さを増す東京電力福島第一原

子力発電所による影響で、県内避難では不安、計画停電もない安定した生活が

期待できる愛知県を選択した方が多いと思われます。次いで、宮城県35戸、

岩手県10戸などとなっています。



愛知県では、被災者受入対策プロジェクトチームを発足させ、移転された方々

のための住宅の確保だけでなく、移転後の教育、就労などの生活支援や健康福

祉面などでのサポートを総合的に推進することになっていますが、期待を裏切

らないようしっかりした対応を祈ります。