2月愛知県議会、議案は粛々と原案通り可決 | 名古屋ナビ

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2月定例愛知県議会では、3月10日(木)に平成22年度愛知県一般会計補正予

算等の議案の採決がおこなわれ、全員一致で粛々と原案通り可決されました。

一般質問や議案質疑では神田知事時代とは様変わりの激しい応酬が交わされた

場面がありましたが、議案採決では今日のところは神田知事時代に戻ったよう

です。一般質問や議案質疑では、とくに筒井タカヤ議員(自民)が過激で、いき

なり河村たかし名古屋市長は「ヒットラー」、大村秀章愛知県知事は「ムッソ

リーニ」とし、大村知事のマニュフェストの中味を厳しく批判。大村知事も、

筒井タカヤ議員の発言を「野党敵立場での意見」として応酬するなどお隣の名

古屋市議会を彷彿とさせる場面もありました。今日のところは、原案通り可決

ですが、今後についてはまだ予断を許さないかも知れません。

大村知事が初登壇した2月定例愛知県議会は、3月18日(金)に閉会します。

(2011年3月10日)

(画像)3月10日、平成22年度愛知県一般会計補正予算等を採決する愛知県議会