モリコロパークに春を呼び、春の発芽に備える「芝焼き」が２月１１日(木)に
日本庭園でおこなわれます。参加・観覧無料のうえ作りたての「ぜんざい」が
振舞われるといううれしいイベント。サツキとメイの家観覧と併せて参加され
る方も多く、伝統的な日本庭園での伝統的な行事は例年の人気イベントとなっ
ています。
愛・地球博記念公園によると、芝焼きは、冬の間に枯れた芝を焼き払って、春
から新しい植物が生えやすくするために行う行事。サッチ層（芝カスが堆積し
た層）に隠れて冬を過ごしている病害虫や、雑草の種などを焼却し芝の芽出し
を揃える効果があるとのことです。
ぜんざいばかりに関心がいきそうですが、春の発芽に向けての思いもめぐらし
ながら、枯葉色から漆黒の絨毯へと変わっていく日本庭園の景色をじっくりと
観覧するのがこのイベントの主旨です。
(注)画像は、昨年のモリコロパーク日本庭園「芝焼き」