図書館の思い出(10)~お城の袂で(名古屋・丸の内)~ | 「旅時々日常」~田舎侍の徒然日記~

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尾張(愛知県西部)に居を構える田舎侍が、日々の雑感を徒然なるままに語ります。

「図書館の思い出」シリーズ、10回目は「愛知県図書館」にスポットを当てます。

愛知県の図書館、もともとは名古屋の中心街・栄にありました

(現在はバスターミナルなどが入った「オアシス21」になっている所です)。

他の図書館にも同じ事例があると思いますが「市街地ゆえの手狭さ」もあり

1991年、現在の位置に新築移転されました。

ここは、名古屋城・外堀のすぐ内側、かつてはお城の敷地だった場所になります。

↑の写真が、名古屋城の外堀です。

もともとは水が張り巡らされたお堀でしたが、明治時代には空堀となり、

現在の「名鉄瀬戸線」の前身となる鉄道が敷かれるようになりました。

当時は瀬戸市で作られた陶磁器製品を、大曽根駅で国鉄に乗せ換えて運んだり、

現在、愛知県図書館が建っている位置の南側にあった「堀川駅」から

船便に乗せ、名古屋港まで運んでいたようですね。

この名鉄瀬戸線、1978年にルートが変わり、現在は栄町駅が起終点となっています。

福祉関係の開架された書籍です。蔵書数は豊富ですが、もう少しアップデートされても良いのでは?

この図書館も「社会人専用席」や「OA機器優先席」が豊富に用意されていて、便利です。

「ケアマネ受験勉強」の際、一番多く足を運んだのは、この「愛知県図書館」だったと記憶しています。

 

さて、この図書館、ただいま「興味深い企画展」が開かれておりますね。

その詳細につきましては、来週改めて、このブログで紹介することにしましょう。