「夏を先取り」したような陽気の鹿児島から、昨晩名古屋に戻ってまいりました。
今回は「ANA358便」を利用しました。1月の「旅割」発売当日、最後の1席だったと思いますが
幸運にもお値打ちな運賃でGETすることが出来て良かったです。
今年は、ANAが鹿児島に就航してから60年の節目になるのですね。
鹿児島空港2階の出発ロビーには
歴代のANAの客室乗務員の制服が展示されておりました。
さて、空港での「ところ変われば」事情、
鹿児島では、2つほど「えっ!?」と思ったところがありました。
ひとつは、ゴールドカード所持者であれば無料で利用できる「ラウンジ」、
アルコール飲料で「ウイスキー」「焼酎」は無料なのですが
「ビール」は有料(因みに1杯300円)となっていること。
やはり「焼酎王国」。地元の良さを出発直前まで十分に堪能してほしい、
という鹿児島の県民性の表れなのでしょうか。
そして、もう1つは「ボーディングブリッジ(搭乗橋)」が
プロペラ機にも対応しているということ。
セントレア(中部国際空港)では、プロペラ機への搭乗案内は例外なく、
ビル1階からの徒歩移動か、バスを使っての移動ですね。
よくよく考えれば、鹿児島県は「沖縄本島の手前」与論島までが県域、
鹿児島空港には小型コミューター旅客機が数多く発着しているのも事実です。
小型機にもフレキシブルに対応できる搭乗橋、鹿児島空港ならではの便利な機能ですよね。
ANAのプロペラ機での移動は、2016年2月の名古屋→福岡以来、2度目となりました。
ひと昔前までは「B747」「A380」といった大型機がもてはやされていましたが
今や「小型化」「効率化」が重視されている時代、
特に日本国内の航空会社はその傾向が顕著ですよね。
「小型化」「効率化」に異を唱えるつもりはさらさらありませんが
できることなら、需要を見極める力をもっと養っていただきたい・・・
と、航空会社の皆さんにお伝えしたいですね。
プロペラ機で運航された昨日のANA358便、
キャンセル待ちも受付不能となる程の、満席のお客を乗せて
鹿児島から名古屋への、安全かつ快適なフライトでした。