京都の不思議
とりあえず、元祖なごやんをコピペします。
今日はエスカレーター考です。
エスカレーターでは歩いたり走ったりせず手すりにつかまってじっとしているのが安全ですし、エチケットでしょう。
近くに階段のない名古屋のエスカレーター。急ぐ人はどうする?
しかし、現実には二列のうち一方を歩く人のために空けておく姿が普通にみられます。
東京では左側に立ち止まり、右側を歩いていきます。大阪では逆で右側に立ち止まり左側を歩いていきます。もちろん、カップルが二列に並んで占拠してしまうこともありますが。
名古屋のエスカレーター JR 地下鉄
JR京橋駅 JR天王寺駅
ずーっと西へ行って、福岡では?
ん、左に立っています。
では、完璧関西の京都ではどうでしょうか?
何でも好奇心のなごやん は面白いことに気付きました。
まず、JR京都駅です。
京都駅は左立ち?
しかし、なんかよくわからないこともあります。二列とも「立ち席」にしています。あっ、これって、「立ち止まって利用」しているんですね。正しい使用法です(笑)。
同じ京都駅、上の写真のエスカレーターの対面です。
そこで地下鉄へ行ってみました。ここでは右立ちです。左の列でバッグを担いでいるお兄さんは歩いています。
今度は今出川駅です。おやおや、ここは左立ちです。
それで、京都のそば屋さんで聞いてみました。
「京都の人はエスカレーターで左右どちらに立つんですか?」
「そうねぇ、どうしてるんだろう?・・・・前の人を見てその真似をしてるんとちゃうかなぁ。」
「ん、京都の人って主体性がないんですねぇ。」
「そうね、ははは。」
スタジアム(=西京極陸上競技場兼球技場)で、京都出身のお姉さん(あっ、もちろん新潟サポね)に聞いてみました。
「京都駅なんかではバラバラよ。京都は観光地だしね。」
「で、お姉さんはどうなの?」
「前の人と同じようにするかな。」
そば屋のおばさんと同じやん。もう、自主性、主体性がないんだからぁ。
職場でも京都出身の職員に聞きました。
「あのさぁ、京都の人って、エスカレーターに立つ時、右、左どっち?」
「えっ、あっ、どうだたっけなぁ。左?」
「一般的には東京は左、大阪は右なんだよね。で、京都はどうかなと思ってさ。」
「そういえば、東京へ行くとナンか変だなと思うのよね。 そうか、右に立ってるのかな、京都では。」
まあ、どうでもいいといえばどうでもいいのだけど、これ、ちゃんと調べると結構面白いかも。
どう、京都の学生さん。しっかりアンケート調査をやったり、現地調査を行ったりすれば卒論レベルならいけるかもよ。
それか、高校生の諸君、自由研究でやってみないかい?
「京都人のエスカレーター立ち位置に関する考察」とか。
※注意!
エスカレーターや階段を下からのぞき込むように撮影すると盗撮の疑いを持たれることがあります。「李下、冠を正さず。」
気をつけましょう。
そして、今一度、
エスカレーターは立ち止まって利用しましょう。