先日、上の子の小学校へ上がる前の検診がありました

 

同じ保育園から行く子が少ないと聞いていたので

 

どうかなと少し心配していましたが、どうやら

 

一緒の小学校へ行く友達がいたみたいで

 

本人もとてもうれしそうにしていました。ちょっと

 

心配が減ってよかったです。

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僧侶と心を剃る
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仏教では、常に私たちのことを体と口と心の

 

3つの方面から見られています。

 

体で何をしているか、口でどんなことを言っているか

 

心でどんなことを思っているか、これらの3つの行いの

 

中でも、特に心を重視されるのが仏教です。

 

そんな仏教で昔からこんなことが言われます

 

「頭剃るより心を剃れ」

 

頭を剃るとは、いわゆる出家して仏門に入ることを

 

いいます。頭を丸めて、衣を着て、袈裟をかけ

 

数珠をもち、お経を読んでいれば、周りの人は

 

あの人は僧侶だと思うでしょう。

 

しかし姿形は僧侶であっても、それで

 

僧侶かどうかが決まるのではありません。

 

欲深く、怒りにとらわれ、一向に人々にブッダの

 

教えを伝えず、または伝えても己の欲を満たすため

 

に説いていては、本当の意味で僧侶とは言えませんよ

 

と戒められています。たとえ、子供であっても、

 

僧侶の姿をしていなくとも、人々に幸せになってもらいたいと

 

ブッダの教えを伝える人あらばそれは立派な僧侶なのです。

 

もっとも大事なことは外見ではなく、その心こそ

 

一番なことであることを「頭剃るより心を剃れ」と

 

いわれてきたのでしょう。

 

今日でいえば、社会的な立場や肩書きが大事な

 

ことではなく、それに相応しいだけの志や信念を

 

もち、行動しているかどうかが一番大切なことだと

 

いえるでしょう。

 

お互い、表面的なことにとらわれず本質を大事にしたいものです。

 

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