しばらく前から年長の上の子もようやく

 

自分の名前を書けるようになってまして

 

最近、書いてる絵には、みんな名前を

 

入れてサインしてます。将来、有名になったら

 

価値が出ないかな(笑)

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心の傷と舌刃
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「身をやぶるよりも、心をいたましむる、人をそこなうこと
なおはなはだし」

とは徒然草の一説です

意味は人は肉体よりも、心を傷つけられたほうが、はるかに

苦しみが大きいのだということです。

たしかに歩いていて、柱に足の小指をぶつけたりしますと

かなりの痛みを感じてしばらく動けないという経験をされた

方もあるでしょう。

ですがやがて痛みも消え、ぶつけたことも忘れて過ごしています。

しかし、心に受けた傷はそんなわけにはいかないことが

あります。

ちょっとした一言や怒りにまかせて言った言葉で

相手を傷つけてしまうことがあります。

しかも言ったほうは、無自覚であることが

多く、しばらくすると、そんなこと言ったかな?という感じですが

いわれたほうは死ぬまで忘れられないものです。

仏教に舌刃(ぜっとう)という言葉があり、口で造る悪として

教えられます。

口から発した一言が刃のごとく、相手の心を一突きにして

深く刺さり、ことあるごとに思い出させて相手を苦しませます。

無自覚ですから、あの人にあんなこと言われたと

落ち込んでいますが、一方でその相手も、以前、あの人から

こんな風に言われて傷ついたと、語ることも少なくありません。

お互い舌刃によって苦しみます

体の行いはまだ自覚しやすいですが、口でどんなことを言って

いるか、口の行いも気をつけねばならないと知らされます。

なぜなら悪口という悪い行ないの結果は、必ず自分に

 

巡り巡って苦しみという結果をもたらすからです

「人が生まれたときには、実に口の中に斧が生じている。
人は悪口を語って、その斧によって自分自身を斬るのである」(ブッダ)

 

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nagoya.japan-buddhism.com