先日、子供の通う保育園でプール開きがありました

 

雨が多いのでまだ1回しか入れていないのですが

 

上の子は水に顔をつけるのをがんばってるそうです。

 

怖がらずに顔をつけれる子がいるみたいで、

 

自分もできるようになりたいと思っているんだとか。

 

結構、負けず嫌いな長男です

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敬田と応供
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ブッダは幸せになりたければ、与える(布施)

ことを考えなさいといわれています。

お金や物を与えるときには

誰でもいいから与えさせすればいいのか

というとそうではなく
    
三田(さんでん)といわれる三通りの人に

施しなさいとすすめておられます

・敬田(きょうでん)

・恩田(おんでん)

・悲田(ひでん)

「敬田」とは敬うべき徳を持たれた方です

徳のない人にお金や物を施しても

私利私欲のために使ってしまい

お金や物が生かされません


反対に徳をもたれた方に布施をしますと

多くの人が本当の幸せになることに

お金や物を使われますので

結果多くの人を幸せにし、お金や物が生かされます

敬田になされた布施は

大きな果報(幸せ)となってかえってきます


敬うべき徳をもたれた方の一例として

仏教に「応供」(おうぐ)という言葉があります

「応供」とは供養(布施)を受けるに応(ふさわ)しい

徳をもたれた方ということで、仏の悟りをひらいた方(ブッダ)

のことをいいます。また敬田には仏の教えを正しく

伝えてくださる、仏教の先生も含まれています

「ブッダ(仏)」や「仏の教えを伝える方」に布施を

することは計り知れない功徳があると教えられています
    
「もろもろのブッダまたはその弟子たちを

供養(布施)するならば、この功徳は

いかなる人でもそれを計ることができない」(ブッダ)


残りの恩田と悲田についてはまた次回に続けたいと思います。


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