子供を連れてスーパーにいいったときに

 

おやつにお菓子を買うことがあります。

 

上の子は、最近「ねるねるねるね」のような自分で作る

 

タイプのお菓子をよく選びます。味としては

 

既製品のほうが当然おいしいと思いますが

 

やっぱり自分で作るのに魅かれるんですよね。

 

自分もそうだったなと懐かしいです。

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懈怠と縁 
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「小人閑居(かんきょ)して不善をなす」という言葉があります

 

小人とは、子供ということではなく

 

大人物ではなく、つまらない小人物という意味です。

 

閑居とは、誰もいない、誰にも見られていない状況ということです

 

小人物は、誰も見ていない状況になると

 

不善をなすとは、ロクなことをしないという意味です。

 

私達は、人が見ているところでは、体面を保つためも

 

あり、しっかりしていますが、いざ誰もいない、誰も

 

見ていない状況になると、どうなるか。。

 

手を抜いたり、さぼったり、中には不正を働いたりしてしまう

 

そんな怠け心を仏教で懈怠(けたい)といわれます

 

仕事でも、少しでも上司や同僚の目を盗んで

 

怠けることできないだろうか、サボることはできない

 

だろうかと考えたり

 

しなければならない手順を飛ばして、滅多なことはないだろう

 

と省略してしまったり

 

人間関係でも初対面の人には、気を張って丁寧に

 

対応しますが、だんだんつきあいが長くなってくると

 

挨拶やちょっとした声かけやお詫びといったことを

 

怠けてしまい、人間関係がこじれてしまうことがあります


学生時代、家に帰ってテストに向けて勉強しようと

計画するのですが、いざ家に帰ってしまうと、マンガを読んでしまったり

またそんな時に限ってジブリ映画をやっていて最後まで見てしまったり

と、ついつい怠け心に流されてしまっていました

 

懈怠(けたい)なわが身と自覚したならば、図書館で勉強するとか

 

協力してくれる人を見つけて一緒にやるなど、縁(環境)を整える

 

工夫をしていかねばならないと知らされます