外に出たとき、思いのほか寒くて
そろそろコートが必要だなと感じました。
ふだん自転車で移動している身としては
冬が近づくにつれ辛くなります。
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顔と意業
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アメリカ１６代大統領・リンカーンは
「男は４０歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言っています。
シャネルの創始者で知られるココ・シャネルは
「２０歳の顔は自然の贈り物
５０歳の顔はあなたの功績」と語っています
自分の内面や日々の生活習慣がやがて年とともに
顔にあらわれてくるのだよと伝えてくれています。
思いやりのある人は、やさしい表情になっていきますし
明るい人は、ほがらかな顔になります
意志の弱い人は、どこかよわよわしい顔になり
人を責めてばかりいる人は、なんだか険しい印象の顔になります
それは何も顔だけでなく、その人から発せられる雰囲気が
そうなっていくといえるでしょう
仏教では、誰も見てないところでまいたタネ（行ない）も
必ず結果となってあらわれると教えられています
とくに心で思っていることは、誰もわからないだろうからと
ほとんどの人は、気にもしていないでしょう
自分では誰にも知られていないと思っていても
心で思っていることもやがてその人の結果となって
あらわれてきます
ですから
仏教では口や体の行ないを慎むのはもちろんですが
心でも悪いことを思うことを慎しみ、浄めなさいと
教えられています
「すべての悪しきことをなさず、善いことを行ない
自己の心を浄めること、これが諸の仏の教えである」 （ブッダ）