最近急に寒くなってきたこともあり発熱患者さんが増えてきました。在宅でみている高齢の方だと誤嚥性肺炎や尿路感染症などの発熱がありますが、ウイルス性の感染も多いです。


発熱した方を診察する時には採血や尿検査に加えてコロナとインフルエンザの抗原検査を同時測定可能なキットで行うのですが、ここのところインフルエンザA型が多い傾向にあります。


みなさんインフルエンザの予防接種を打っているのですが、そこそこ感染しているようです。しかしインフルエンザであればイナビルやリレンザ、タミフルと言った抗インフルエンザ薬があるため早期に診断できればかなり症状を軽く抑える事が出来ます。


もちろん病院にかかれば何でも検査できますが、発熱して辛い時にかかるのは中々大変です。ぜひそう言う時には在宅診療所の往診をご利用ください。