今朝の通勤の時にラジオで福祉施設での看取りの話を話題にしていた番組がありました。その中で医療福祉が専門のジャーナリストが、「人工呼吸や胃ろうなどの延命行為」と発言されていました。


おそらく専門家と言っても本当の医療者ではないのでしょうが、人工呼吸と胃ろう栄養は全く違うものですし、どちらも時によってはとても大切な治療行為だと私は思います。しかし世間一般のイメージと言うのは胃ろう栄養=延命行為という認識が非常に強いものなんだなと感じました。


病院や福祉施設で多くの方の管理をしていれば胃ろうの良い面もよく理解できるのですが、胃ろうとはどんなものか見たことも触ったこともない人たちにはこう言う世間のイメージが事実になってしまうものなんですね。