こちらも本屋大賞つながり。
今年のノミネート作品でした。
舞台は、京都。主人公は、敏腕の内視鏡医師。
わけあって、大学病院から街の病院に移った。
とはいえ、戦場のような大学病院より、病院内での日常や、ドラマ的で面白い。
心にに残ったシーンは、看取りの話。
彼の腕を持ってすれば救われる病もあるでしょう。
不確定で、希望すらもてないこともある時代の中、
どのように人生を全うするかの選択肢を、個々人がもっていることって、幸せな最期になるのだと思う。
それをサポートする医師は尊く美しかった。
そうそう。話の中に出てくる、数々の京都銘菓。
食べたいよねー。お腹減るよねー。
これは次行く時に手に入れたい!