私は歯を磨く時に、ついつい力を入れすぎてしまいます。
歯医者さんに行くと、毎回のように「もう少し磨く力を抑えてください」と言われていました。
でも、本人は力を入れようなんて思っていないのです。
なのに、磨いていると、自然と力が入ってしまう。
もう、どうすりゃいいんじゃ!!
そういう気分になります。
分かってはいるけど、直すのは、なかなか難しいものです。
そんなあるとき、新しい歯医者に行きました。
もちろん「磨く力を抑えてください」と言われました。
ところが、です。
「磨く力を抑えるために、歯ブラシを持つとき、指を3本で持ってください」とアドバイスをくれたのです。
指3本で歯磨きをするのは結構、大変です。
なかなか力が入らないのです。
でも、それがよかった。
あれだけ難儀していたはずなのに、無駄な力を入れることなく歯を磨けるようになったのです。
特に男性は、歯を磨く時に力を入れすぎてしまいがちです。
でも、この歯医者さんのアドバイスを実践することで、自動的に望む結果が得られたのです。
これが、仕組みです。
仕組みの極意とは、「その仕組みに従うと、自動的に望む結果を得られる」ということにあります。
時に努力は必要です。
しかし、努力する前に「生かせる仕組みはないか」を考えることが、まず大事であると学びました。
無理矢理、顧客を開拓しようと飛び込み訪問する前に、まず自動的にお客様が買いに来てくれる仕組みはないかを考える方が先なのです。
昨日のブログで紹介した千田さんは、マーケティングを「自社の営業力がゼロでも、商品が売れる仕組みをつくること」と独自に定義しています。
まず仕組みなのです。
努力するなら、仕組み作りにエネルギーを注ぐべきなのです。
私に歯磨きを教えてくれた、あのお姉さんは、とても美人でしたなあ。