営業古今 | 情熱は「運」をも引き寄せる

情熱は「運」をも引き寄せる

名古屋の経営コンサルタント「MPC」代表原田の言いたい放題

どこかで見たなぁ~誰だったかなぁ~お客様だったかなぁ~と悩んで会釈。相手も会釈。そのあとテレビで判明!某有名お笑い芸人でした。原田です。


今日、とある銀行の支店長とお茶をした。

俺よりも10も上のお方だ


銀行の昔話から

今の銀行員の気質に至るまで

共通項の話題は豊富


俺よりも10年違うと

経験した時代も違う

つまり


20年前の営業と

10年前の営業

そして今の営業

の違いに話題となる


20年前の銀行の営業スタイル

支店長の時代


銀行は週休1日

残業は午前ゼロ時は当たりまえ

個人情報などなく

お客様とのコミュニケーションが営業成績に直結

預金の獲得の目標が大きく

積み立てや定期預金

預金口座などを集める他

人材を集めるために縁故先を獲得したりした。


10年前のスタイル

俺の時代


銀行は週休2日

残業は10時が限度

個人情報保護法が出来る頃

銀行員が管理され始めた

お客様とのコミュニケーションよりも

情報を効率よくデーター化が進む

預金と融資、投資信託、保険

いわゆる金融ビックバン時代

就職氷河期で縁故なし


今のスタイル


残業は原則禁止

個人情報保護法の厳密運用につき

お客様とのコミュニケーションを割愛し

全てデーター管理

与信もデーター分析が中心

預金、融資、投信、保険は

それぞれが専門分野化し担当者を分ける

学生時代から資格を所有しているような

インテリが採用される。



ま、極端な話かもしれないが

時代は変わるものです。


俺の時代は~

と言う上司も問題あると思うが


肝心なことは

お客さまは

この変遷に気づきにくい


気がつく環境がないのですよ

最近の銀行は・・・という不満につながる


そうですよ

銀行は変わったんです


提供するサービスが

商品は同じでも・・・


この隙間を埋めるのが

俺の仕事ってことか・・・