あまりでかいこと言うのは好きではない。国だの世界だのそれはその道の専門家に任せている。
だから、選挙に行って代議士を選任している。想いを託しているのだ。
でも、今日は少しばかり言わせてくれ
仲間たちも混乱している。
「何かしたい」そんな大切な気持ちが空回りしている
そこに矛盾もある。
俺も基本的に言葉を選ばない方だから
うまく伝わらないかもしれないが
今日は勘弁してくれ。
東北地方太平洋沖地震による甚大な被害において
被災者の方々の一日も早い復興を願っています。
誰もがそう願っています。
国内はもちろんのこと世界各国が様々な形で援助・支援をしていただいています。
そんな中、当然ながら国内は自粛ムード
あたりまえと言えば当たり前、至極当然である。
でもだ
こう考えることをできないか?
わかりやすく会社やチームに例える
現実と例えがあまりにも乖離しているかもしれないが
ここでのその議論はなしとしてくれ
会社においてある一人の営業マンが売り上げが伸びない
チームにおいてある選手がスランプになった
そのまま、会社やチームは
絶望感に浸るのか?
「陰」な空気に飲み込まれるのか?
今、俺たちがやれることは
この国を
この国の経済を
今はスランプになってしまった東北の方々の分まで
元気に引っ張っていくことだと思う。
このままでは
この国は委縮して
この国の経済は縮小してしまう
国は揺れても
心が揺れてはならないのだ
これは順番
不謹慎な物言いだが
完璧な人なんていない
完璧な状態なんてほとんどない
誰でも良い時も悪い時も経験する
誰かが悪い時
一緒にテンション下げるのでなく
フォローしたり、補ったり、支えたり、励ましたり
俺たちはこれまで以上に
東北の方々の分まで
フォローするのが役目だと思う
「プロ野球」の選手会が馬鹿げたことを言っている
こいつらはそもそも野球バカで感情的な奴らが多いから
空気に飲まれてる。
俺もかつてはその一人だったから良く分かる。
ある選手が
「ゴルフやフィギィアが中止なのになぜ野球するんだ」
と発言した。
俺から言えば
「お前はプロゴルファーかスケーターなのか?」
と問いたい
なぜ横並びの発想しかしないんだ?
開催して、たとえば収益を支援金にする提案をしないのか?
春の選抜高校野球は予定通り開催される
仙台の東北高校は出場を表明している。
対戦相手は岐阜県の大垣日大高校だ
その主将が言った
「全力で対戦する、それが礼儀です」と
大いにやってほしい
俺は地元の岐阜を応援する、それが礼儀だと思っている
このまま、国民全体が
お得意の「横並び主義」に陥る気配を懸念している
いいか「自粛」と「怠慢」は違うぞ
「何かしたい」
といって
「何もしない人」になってはならんのだ
「想い」は眼にはみえないんだ
「想いやり」は届けてこそ
形になるんだ
俺たちがやれること
礼節を重んじる国民性だからこそ
訴えたい
「心」を終結し
東北地方の方々の復興まで
俺たちがこの国を守るんだ!
そのために
勘違いするな
「自粛」と「怠慢」は違う
子供たちに満面の笑顔を
老人たちに心の安らぎを
そのためには
家族のあるものは家族を
恋人のあるものは恋人を
仲間のあるものは仲間を
自分の目の、手の行き届く範囲で構わない
そいつらをまず幸せに安心させ満足させろ
そして、プラスアルファを生み出せ
そのための節約・自粛をするんだ
縮小じゃない
拡大の思考を持たなきゃだめだと
俺は思う。