こんにちは
発達障がい、グレーゾーンのお子様の
対面・オンライン学習塾をしております
総授業時間15,000時間以上の講師多数在籍
在籍生徒常時100名前後
NPO法人教育心理研究所の代表ヤナイと申します
今回のテーマは
英語のスペルを書かせるのは時間の無駄
~必ず協力者が必要~
ですっ
こちらのブログで、中学校からの暗記スタイルの英語学習は時間の無駄だと説明しました
しかし、それでも
「テストで点数を取るために、英語のスペルの暗記をさせたい!」
という悩みをよくいただくのでやり方をご紹介します。
中学の英語の定期テストは、
教科書が読めて意味も理解していたとしても、
単語のスペルが正確に書けないと点数につながらない
残酷なものです。
単語の書き方を一発で暗記するのは難しいので、
下の図のような①~③までのプロセスを踏む
分割式をお勧めしています。
これを1個1個、
保護者か誰かが付き合ってテストをして
やっと書けるようになる感じです。
勝手に勉強しておいてね。と言ってもしません。
観客がいて盛り上げないと子どもは勉強をしてくれないです。
兄弟にアルバイトをしてもらってもよいかもしれません。
兄が弟のテストをして満点取れたら、
両方に1,000円がもらえる協力プレイなどいかがでしょうか。
また、思春期前の素直なタイプの子なら
10個くらいの単語を1人で覚えてもらって
「1時間後にお母さんがテストします!」
というやり方でも良いと思います。
協力者が根気よく付き合えば、
子どももやってくれるはずです。
ただ、とても気の遠くなる作業ではあります。
しかし、ここまで頑張ってもこの方法では、
本当の意味での英語力は身に付かないことも覚悟してください。
日本人が中・高6年間(+小学校も)で英語を学んでも、
話せない原因がこの定期テスト特化型学習英語なのです。
生きた英語力を身に付けたい場合は、
やはり英検やTOEICのような資格学習やオンライン英会話にフルコミットした方がコスパはいいです。
リスニング・リーディング・スピーキングができれば、
ライティングは不要です。
英検では3級からライティングがあるので、
書くのが苦手な場合は
マークシート式のTOEICでもよいと思います。
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