こんにちは。銭湯サークルバトルドームです。
今回は3つの銭湯に行ってきたので、レビューをしていきたいと思います。
【No1 弘法湯】
ところ 名古屋千種駅すぐ
ばんだい かわいい
あつさ 叫喚地獄
千種駅から歩いてすぐの弘法湯に行きました。脱衣所には、時代を感じさせるアーケードゲームや漫画がありノスタルジーを感じました。また番台さんは新聞にも取り上げられたことがあるそうで、非常におちゃプリ(おちゃめでプリティ)でした。
ただ、風呂とスチームサウナの温度は死ぬほど熱く、熱湯の煮えたぎる大釜や大火で燃え盛る鉄室の中にいるかのようでした。これはちょうど八大地獄の一つである、熱湯の煮えたぎる大釜や大火の燃え盛る鉄室で苦しめられるという叫喚地獄を彷彿とさせます。僕何か悪いことしましたか?
【No2 銀座湯】
ところ 東京銀座一丁目すぐ
辛さ(からさ) ハイカラ
辛さ(つらさ) 大叫喚地獄
ザギンでローフーにいきました。
銀座というハイカラな街に銭湯があることは驚きでした。
その華々しい街並みを前にかっぺである僕は気圧されてしまい、入泉料は5000円でドレスコード必須なんて言われたらどうしようとビクビクで入りました。しかし、入ってみれば460円と名古屋より40円高いですが、通常価格で安心しました。またドレスコードも裸なら問題無いそうでした。
通常、ロッカーは鍵が刺さっているところが空きを意味しますよね。僕も当然そのつもりで臨んだのですが、ほとんどのロッカーに鍵が刺さっていなかったのです。すごい盛況なんだなと思いながら、やっと一つ鍵が刺さっているところを見つけ、開けてみると荷物がすでに入っていました。え?もしかして、ロッカーの中に鍵があるの?と思い鍵の刺さっていないロッカーを無理やりこじ開けようとしたりほかの鍵が刺さっているところを探したりと試行錯誤しましたが、結局開かず狼狽しました。途方に暮れていると、ふとこんなにロッカーが埋まるほど人が風呂に入っているようには見えないことに気が付きました。鍵は別のところにあると思い番台さんに話したら案の定、番台で渡すシステムで、渡し忘れていたそうです。ようやく自分のロッカーを手に入れハッピーでしたが、僕がロッカーの使い方が分からず狼狽してる間、みんなが見てみぬふりをしてたのは辛くて、大声で泣き叫びそうでした。それはちょうど八大地獄の一つである、呵責の激しさに大声で泣き叫ぶという大叫喚地獄のようでした。
風呂は東京らしいコンパクトサイズでした。
風呂からでると、僕と全く同じ手順でロッカーの使い方を模索している外国の方がいました。しばらく見ていましたが、やはり誰も手を貸そうとしたりしませんでした。こういうことを書くと食べログで食べ物以外を批判するウザいポエマーみたいになって癪ではありますが、東京は少し冷たい街なのかと思ってしまいました。(事実、上記の弘法湯の熱湯に比べると銀座湯はすこしぬるかった(むしろ適正温度だった)です。)
結局、彼に声をかけてフロントに行くよう促しました。その時の彼の救われたような顔は忘れません。
【No3 ひだまりの泉萩の湯】
ひだまりの泉萩の湯
〒110-0003 東京都台東区根岸2丁目13−13
03-3872-7669
設備レベル これ本当に銭湯?キョエー‼レベル
人の多さ 衆合地獄
こちらの萩の湯に関しては、このネット記事が非常に分かりやすく魅力を伝えておりますので是非ご一読ください。
端的にまとめますと、460円一律の銭湯業界にスーパ銭湯並の設備を叩き出す異端児が登場したという印象です。充実の湯の種類、広さ、清潔さ、どれをとっても1流クラスです。しかし、名古屋も負けてはいません。逆にスーパー銭湯が銭湯並の値段に挑戦している桃山の湯がございます。名古屋の方は是非一度、この設備で銭湯価格!?キョエーを体験してみてください。
萩の湯に戻りますと、その値段、設備、立地どれをとっても非の打ち所がありせんので、人気が出るのは必須であります。故に、人の多さは凄まじく、山や大石が迫ってくるような迫力がありました。これはちょうど、八大地獄の一つである、山や大石が迫って押しつぶされる衆合地獄を彷彿とさせました。
以上です。ありがとうございました。