面白いユーモアのある話が自然とできるようになるための「ユーモア研究」ですが、第2弾として「形容詞ではなく、名詞で例える」について勝手に解説します。


ある事象を他人に伝える時に、自然に形容詞を使いますよね。


例えば「あの店のブラックコーヒー、まじで苦かった」には、「苦い」という形容詞が使われています。ではこれを名詞を使って改変してみます。


「あの店のブラックコーヒー、まじでカカオ100%チョコみたいな味した」となります。


これのいい所は話し手と聞き手でイメージが一致するすことと、頭に具体的な様子が浮かぶことです。例える名詞が有名であればあるほど有効です。


「今日の面接官、ちょうムキムキで服パッツパツやったわ笑」より


「今日の面接官、ほぼ室伏で服パッツパツやったわ笑」の方がなんか面白くないですか。頭の中で勝手に室伏広治が面接官やっているのを想像できるからだと思います。


こんな感じで形容詞ではなく名詞で、ないしは形容詞の具体的な内容を補足でつけ加える例えるとちょっと話が面白くなるというわけです。




超具体的な情景の説明に注目です。