きスマホをしている人に主導権を握られる

 日本においては、「前を見て歩いている人」と「歩きスマホをしている人」とでは後者の方が分が悪いように思えます。しかし、ことアメリカ特にニューヨークのマンハッタン区などにおいては「道を譲る責任は相手を目でとらえている自分自身に帰属する」とよく言われます。

 

 だから歩道では、スマホでメッセージやメールをチェックしながら歩いている人が完璧に主導権を握っています。熱探知ミサイルのように、ひとの熱を探しているのです。

 

 人間の性として、「人は他者を探し求めずにはいられない」という性質があると思います。(例外あり)

 

 よくガラ空きの駐車場なのにも関わらず、何故か自分の車のすぐ隣に駐車されることがあると思います。それは、おそらくこういったことが原因なのではないでしょうか。