さてさて。
お伝えしそびれていた
名越のシブい趣味シリーズ
今回は郷土会館巡り。
ふふふ。
中々のシブさですわ(∩´∀`)∩
人口や面積などのデータをはじめ
その土地で受け継がれている歴史や伝統、名産品まで幅広く把握、
しかもマニアックな情報まで入手できるので
知らない土地を取材する時にとっても役に立つのです。
東京都の多摩の魅力発信プロジェクトの取材でやってきたのは
瑞穂町の瑞穂町郷土資料館 けやき館
JR八高線の「箱根ヶ崎駅」を降りて徒歩20分。
車だと5分くらいでいけるのでタクシーがおすすめです。
緑豊か・・(∩´∀`)∩
自然がいっぱいで落ち着きます。
都内に住んでいても
瑞穂町について何も語れないのは寂しすぎる( ゚д゚)
さっそく、学びますよ~!
常設展示は主に9つのエリアに分かれています。
そう、結構広くてびっくり。
自然が豊かなことはジオラマで表現されていて
分かりやすい。
しかも狭山丘陵の朝から夜までの様子が
音と光でも学べるのです!!!!(興奮)
こうした体験型の学びは
無理なく入ってくるからありがたい。
民家の中にも入れます。
こういう暮らしをしていたのです。
いらっしゃ~い(∩´∀`)∩
さて、瑞穂町と言えば狭山茶が特産品。
なんと都内のお茶の栽培面積ではトップなのです↓
その歴史ある狭山茶の伝統的な作り方も展示されています。
メモメモ( ..)φ
で。
名越が今回最も気になったのがこちら↓
だるまです。
なんだろう。
何かを訴えかけられているこの感じ(∩´∀`)∩!
実は瑞穂町は
多摩だるま(別名:東京だるま)の生産地。
江戸末期から明治の初め頃に作られ
現在、8軒のだるま屋さんが多摩だるまを作っていて
そのうち5軒が瑞穂町にあるのです。
多摩だるまの特徴は
・顔が白い
・彫が深い
・目のふちに隈がある
つまり
イケメン ってことです(∩´∀`)∩
面白いのは
こうした特徴がありつつも
5軒のだるま屋さんのだるまが全然違うこと↓
自分好みの(イケメン)だるま探しが出来ちゃう。
こうした創作だるまも可愛らしい↓
この表情、たまらないわ。
ちなみにこういった工程で作られるのですが↓
天日乾燥する時のこの道具は
弁慶と呼ぶそうです。
武蔵坊弁慶が七つ道具を背負った姿に似ているところが由来だそう。
へえ~ボタンがあったら連打する瞬間(∩´∀`)∩
毎年1月18日には
瑞穂の円福寺にてだるま市が開催されるそうなので
お気に入りのだるまを見つけにいきましょう(∩´∀`)∩
ちなみに資料館の隣には
立派なお屋敷が!
「耕心館」は
江戸時代末期に建てられたお屋敷で
現在は展覧会やコンサート会場などとして使われています。
庭園が臨める喫茶店も。
和洋折衷のモダンなお屋敷は
インスタ映え間違いなし\\\\٩( 'ω' )و ////