本日はせと・しごと塾で「売上アップ実践講座」を実施しました。
初めてのテーマで、今年度からカリキュラム化してもらうように事務局に提案し、実現に至りました。昨年度まではIT講座で、どちらかというとテクニックに比重を置いていたのですが、今期はマーケティング半分、「売りを見つけること、売りをつくること」を半分としました。
制作時間は…背景やワンポイントのパーツを探すのも合わせて数日かけています。
お楽しみいただけたでしょうか?
お楽しみいただけたでしょうか?
1.立場が下になり、対等関係でなくなる
2.自社の「売り」を真剣に考えなくなる
3.「価格」しか交渉のカードがなくなる
私は会社員時代から「お願い」という言葉を「買ってください」の意味で使用することをNGとしてきました。面談の最後に「今後ともよろしくお願いします」と使うことは多くありますが、それ以外でこれが出そうになるとグッとこらえるようにしてきました。
逆に売りがあれば、営業担当者要らずとなることもあります。たとえば、紹介者が自分の知らないところでプレゼンしてくれているのです。たいへん光栄なことですね。
SWOT分析の話もしたのですが、強みの話(リッツ・カールトン)だけでなく、弱みをどうするかと言うことで、ポストイットの逸話と安宿の事例を紹介。「免疫力を高めよう」というシュールで自虐的なプロモーションをしているホテルがあります。でも意外と評価サイトの星は高いんです(5点満点で3.7となっているサイトもありました)。
弱みとどう付き合うか、弱みすら売りにならないかを考えることは独創性を磨く訓練にもなります。本当はここも時間を取って頭の体操をしたかったのですが、また機会があれば…
ワークが多くあるのもしごと塾の特徴です。コミュニティの意味はここにあると思います。集団で座学ばかり受けていても、もったいない。参加者同士の対話で講座のアウトプットをしつつ、実践的な思考を磨いてもらいます。
ワークが多くあるのもしごと塾の特徴です。コミュニティの意味はここにあると思います。集団で座学ばかり受けていても、もったいない。参加者同士の対話で講座のアウトプットをしつつ、実践的な思考を磨いてもらいます。
今回はチームの1人の商品の売上をいかに伸ばしていくか、議論していただきました。
ディスカッション風景です。発表者以外も熱心にメモを取っています。
発表風景は残念ながら写真を撮っていませんが、午後2時間はワークと7チームの発表でした。これは予想外だったのですが、発表に対して質問が山のように出て、「止めづらいな」と思いながら進めていたら終了時間が30分延長となってしまいました。お急ぎの方、予定を変更せざるを得なかった方、申し訳ありませんでした。ちょっとこの盛り上がりは想定していませんでした。
最後に、一つ。
「これをやれば結果が必ず出る」というものはありません。経営相談で、そのような答えだけを求める人もいますが、起業後の世界はそういうものではありません。たまたま「アドバイスしたことが良い結果が出る」こともあります。しかし、毎回それが続くということはないと思うべきです。
「成果は種まき後、思わぬ場面でやってくる」と考え、試行錯誤をしていくと良いのではないでしょうか。
“Connecting The Dots”(Steve Jobs)ということで、スティーブ・ジョブズも大学時代何となく興味を持って他学部の授業に出ていたことが、その10年後のマッキントッシュの発想につながります。
*その話も含まれているStanford大学でのスピーチです。私は内容も間の取り方など話し方という点でも気に入っていて、100回以上聴いています。ご興味のある方はぜひ聴いてみてください。
それでは、今日参加したみなさま、スライドを直前まで練ってやきもきさせてしまった事務局の内藤さん、今日もありがとうございました!
今回は役割分担を指定しました。自由を奪うことで普段使わない思考を行うことになります。プレゼンターは、メモの量がどのチームも半端ではありませんでした。この目的意識が大事です。
チームでまとめた意見を発表する人は、最初から「自分が発表するんだ」という意識で参加していないと、他の人の意見をまとめることはできません。それができないと、自分の意見だけを言ってしまいます。そうではなくて、最初から「人の意見もまとめる」思考回路となるので、当然発表もやりやすくなります。今までの発表とは少し違ったのではないでしょうか?
チームでまとめた意見を発表する人は、最初から「自分が発表するんだ」という意識で参加していないと、他の人の意見をまとめることはできません。それができないと、自分の意見だけを言ってしまいます。そうではなくて、最初から「人の意見もまとめる」思考回路となるので、当然発表もやりやすくなります。今までの発表とは少し違ったのではないでしょうか?
発表風景は残念ながら写真を撮っていませんが、午後2時間はワークと7チームの発表でした。これは予想外だったのですが、発表に対して質問が山のように出て、「止めづらいな」と思いながら進めていたら終了時間が30分延長となってしまいました。お急ぎの方、予定を変更せざるを得なかった方、申し訳ありませんでした。ちょっとこの盛り上がりは想定していませんでした。
最後に、一つ。
「これをやれば結果が必ず出る」というものはありません。経営相談で、そのような答えだけを求める人もいますが、起業後の世界はそういうものではありません。たまたま「アドバイスしたことが良い結果が出る」こともあります。しかし、毎回それが続くということはないと思うべきです。
「成果は種まき後、思わぬ場面でやってくる」と考え、試行錯誤をしていくと良いのではないでしょうか。
“Connecting The Dots”(Steve Jobs)ということで、スティーブ・ジョブズも大学時代何となく興味を持って他学部の授業に出ていたことが、その10年後のマッキントッシュの発想につながります。
*その話も含まれているStanford大学でのスピーチです。私は内容も間の取り方など話し方という点でも気に入っていて、100回以上聴いています。ご興味のある方はぜひ聴いてみてください。
それでは、今日参加したみなさま、スライドを直前まで練ってやきもきさせてしまった事務局の内藤さん、今日もありがとうございました!