最近つくづく感じるのですが、「その道の達人」と言われる、各専門分野に精通した方が実に多くいらっしゃるのです。私の仕事に関係した方々を見ても、こんな感じです。
■仕事編
1.イベント運営の達人・・・数百人を集めるイベントを企画して主催したり、そういうイベントを運営する方がいらっしゃいます。こういうイベント関係の仕事は私には全くできる気がしません。考えてみれば、学生時代の「学祭」も、中心になって企画する同級生がいましたが、尊敬でしたね。私はついていくだけのフォロワーでした。
2.デザインの達人・・・どうしたら何もないところからあのようなデザインができてくるのか、全く脳の思考回路が違うのか、それとも経験によるところも大きいのか、はたまたセンスの違いか。デザインのできる人もまた、尊敬してしまいます。思えば小学校の時から絵心がなかった私は、むしろデザインというものから自分を遠ざけていたようにも思えます。いまは自社のホームページのデザインは全て自分で取り組んでいるのですが、日々格闘ですね。
3.建築の達人・・・学生時代に少し商業建築に興味があり、雑誌も買っていましたし、よく「視察」と称して商業施設を見に行っていました。しかし、自分でそれをやろうとは思わず、ただただ「すごいな~、こんなのどうやって作るんだろう」と尊敬の念を持って見ているだけにとどまっていました。現在は起業支援の仕事をしていることもあり、新規開業の際の建築物にお目にかかることもよくあります。横からストアコンセプト、マーケティングの面で口出しすることはあるのですが、やはり自分で設計することなどはできないのです。
4.知的財産権の達人・・・特許申請の書類を見ると、「なぜこんな難解な文章を書けるのだろう?」といつも思います。これは弁理士さんの仕事ですが、知財のコーディネーターの方もいらっしゃいます。主に大企業の知財担当OBの方ですが、実務経験豊富で、よく助けてもらっています。私は横にいて勉強をさせてもらっていますが、力強い企業の助っ人ですね。ありがたいです。
5.書籍出版・・・私も数冊出版しているのですが(Amazon著者ページ)、自分が書きたいとこをそのまま書けるわけではありません。やはり商業出版であり、売れなければ出版社に在庫の山ができてしまいます。増刷依頼を受けて返品など信じられないような話も聞きます。本が売れるかどうかについては、社会のニーズやトレンドもありますので、私では判断できません。ましてや自分の書こうとするジャンルは主観が強く入ってしまうので、冷静な判断ができません。そこで、出版社の担当者の力を借ります。少し内容をカスタマイズすれば受け入れられるとか、表現を読者向けにより分かりやすくするとか、実に多くのアドバイスをもらっています。手厳しいご意見も数多く頂戴しますが、やはりその道のプロフェッショナルですので、ほぼ全面的に修正などさせていただいております。どういう本が売れて、どういう本が売れないのか、目の前でご覧になっているという「感覚」は、私にはありません(見ているのは売れ筋ランキングくらいですからね)。今も一つ原稿を書いていますが、随時ご意見をいただき、執筆を進めています。
■仕事以外
さて、仕事関係以外でも達人は数多くいます。
6.コミュニケーションの達人・・・学生時代に驚嘆したのですが、どういう場所に行っても場を盛り上げることのできる人がいるのですね。そんな同級生を見て、大いに刺激を受けたものです。キャラクターも違うのですが、こういうサービス精神は重要だな~とつくづく感じます。
7.プリンセスの達人(予備軍?)・・・「好きこそものの上手なれ」で、我が家の3歳児は私の知らないディズニープリンセスのキャラクターの名前をよく覚えています。そしてDVDなどで観るストーリーも、先取りして教えてくれます。はっきり言って私はディズニー系は全く興味がありませんでした。「眠れる森の美女」が「シンデレラ」「白雪姫」とどう違うのか知らなかったくらいですからね(どこが違うの?)。散々DVDのリピート要求されたおかげで、今では違いをはっきり知るところとなったわけですが、興味を持つ/持たないでこのような差が生まれるのですね。
8.英語・外国語の達人・・・最後に私が苦手なもの。語学です。習得にかけた時間に対してこれだけ効果が薄いのはある意味ショックなのですが、特に聞く能力・話す能力が弱いのはいけません。受験英語で「読む英語」ばかりやってきましたが、日常生活ではまるで使えないという事態となってしまいました。結局大学を卒業するまで一度も興味を持てず、社会人になるまで英語への興味はやってきませんでした。ただ、嫌々ながら学生時代に学んできた英語はその後役に立ちます。そういう意味で学校は有り難かったと言えます。
数か国語を使いこなす方が私の周りにはいらっしゃいます。どういう頭の構造になっているのでしょうね。
以上、様々な達人の話をしました。
私はゼネラリストを志向して社会人を過ごしてきたわけですが、そろそろ「一芸」を意識しても良い頃かと思っております。さて、どこを伸ばしましょう??
■仕事編
1.イベント運営の達人・・・数百人を集めるイベントを企画して主催したり、そういうイベントを運営する方がいらっしゃいます。こういうイベント関係の仕事は私には全くできる気がしません。考えてみれば、学生時代の「学祭」も、中心になって企画する同級生がいましたが、尊敬でしたね。私はついていくだけのフォロワーでした。
2.デザインの達人・・・どうしたら何もないところからあのようなデザインができてくるのか、全く脳の思考回路が違うのか、それとも経験によるところも大きいのか、はたまたセンスの違いか。デザインのできる人もまた、尊敬してしまいます。思えば小学校の時から絵心がなかった私は、むしろデザインというものから自分を遠ざけていたようにも思えます。いまは自社のホームページのデザインは全て自分で取り組んでいるのですが、日々格闘ですね。
3.建築の達人・・・学生時代に少し商業建築に興味があり、雑誌も買っていましたし、よく「視察」と称して商業施設を見に行っていました。しかし、自分でそれをやろうとは思わず、ただただ「すごいな~、こんなのどうやって作るんだろう」と尊敬の念を持って見ているだけにとどまっていました。現在は起業支援の仕事をしていることもあり、新規開業の際の建築物にお目にかかることもよくあります。横からストアコンセプト、マーケティングの面で口出しすることはあるのですが、やはり自分で設計することなどはできないのです。
4.知的財産権の達人・・・特許申請の書類を見ると、「なぜこんな難解な文章を書けるのだろう?」といつも思います。これは弁理士さんの仕事ですが、知財のコーディネーターの方もいらっしゃいます。主に大企業の知財担当OBの方ですが、実務経験豊富で、よく助けてもらっています。私は横にいて勉強をさせてもらっていますが、力強い企業の助っ人ですね。ありがたいです。
5.書籍出版・・・私も数冊出版しているのですが(Amazon著者ページ)、自分が書きたいとこをそのまま書けるわけではありません。やはり商業出版であり、売れなければ出版社に在庫の山ができてしまいます。増刷依頼を受けて返品など信じられないような話も聞きます。本が売れるかどうかについては、社会のニーズやトレンドもありますので、私では判断できません。ましてや自分の書こうとするジャンルは主観が強く入ってしまうので、冷静な判断ができません。そこで、出版社の担当者の力を借ります。少し内容をカスタマイズすれば受け入れられるとか、表現を読者向けにより分かりやすくするとか、実に多くのアドバイスをもらっています。手厳しいご意見も数多く頂戴しますが、やはりその道のプロフェッショナルですので、ほぼ全面的に修正などさせていただいております。どういう本が売れて、どういう本が売れないのか、目の前でご覧になっているという「感覚」は、私にはありません(見ているのは売れ筋ランキングくらいですからね)。今も一つ原稿を書いていますが、随時ご意見をいただき、執筆を進めています。
■仕事以外
さて、仕事関係以外でも達人は数多くいます。
6.コミュニケーションの達人・・・学生時代に驚嘆したのですが、どういう場所に行っても場を盛り上げることのできる人がいるのですね。そんな同級生を見て、大いに刺激を受けたものです。キャラクターも違うのですが、こういうサービス精神は重要だな~とつくづく感じます。
7.プリンセスの達人(予備軍?)・・・「好きこそものの上手なれ」で、我が家の3歳児は私の知らないディズニープリンセスのキャラクターの名前をよく覚えています。そしてDVDなどで観るストーリーも、先取りして教えてくれます。はっきり言って私はディズニー系は全く興味がありませんでした。「眠れる森の美女」が「シンデレラ」「白雪姫」とどう違うのか知らなかったくらいですからね(どこが違うの?)。散々DVDのリピート要求されたおかげで、今では違いをはっきり知るところとなったわけですが、興味を持つ/持たないでこのような差が生まれるのですね。
8.英語・外国語の達人・・・最後に私が苦手なもの。語学です。習得にかけた時間に対してこれだけ効果が薄いのはある意味ショックなのですが、特に聞く能力・話す能力が弱いのはいけません。受験英語で「読む英語」ばかりやってきましたが、日常生活ではまるで使えないという事態となってしまいました。結局大学を卒業するまで一度も興味を持てず、社会人になるまで英語への興味はやってきませんでした。ただ、嫌々ながら学生時代に学んできた英語はその後役に立ちます。そういう意味で学校は有り難かったと言えます。
数か国語を使いこなす方が私の周りにはいらっしゃいます。どういう頭の構造になっているのでしょうね。
以上、様々な達人の話をしました。
私はゼネラリストを志向して社会人を過ごしてきたわけですが、そろそろ「一芸」を意識しても良い頃かと思っております。さて、どこを伸ばしましょう??