今日は午後から第2回POP実践講座(せと・しごと塾)でした。場所は、しごと塾4期生の上村友理さんが昨年オープンした雑貨店「L'heure du gouter」(ルール・ドゥ・グーテ)をお借りして実施しました。

 
(1)参加者自己紹介
まずは自己紹介からスタートです。しごと塾から2名、外部から3名、事務局2名、そして店舗を運営している上村さんということで、8名で講座がスタートしました。

(2)簡単にPOPのつくりかた解説
第1回目の事例なども出しつつ、POPのつくりかたを簡単に解説。まぁ、話すよりもまず作ってみた方がよさそうですね。ここは手短に説明をして、早速実践講座の本番開始です!

(3)POPの素材選び(店舗の雑貨の中から選ぶ)
今回の素材は店内にたくさんあります。「おもしろ雑貨」もあれば「カワイイ系」もありますので、それぞれ好きな素材を選んで、POPをどのようにつくるか、イメージを膨らませます。

(4)POP作成タイム

さてPOP作成開始です。
今回はみなさん「超」真剣に机に向かい、時間をかけてPOPを作成していました。2時間の講座なら1人5個くらいできるかな~と考えていましたが、平均すると2個でしたね。次回はまず取っ掛かりとして「商品名+値段」というメニューも入れようと思います。やはり数をこなすことに意味がありますので。

(5)参加者によるPOP披露タイム(たくさんPOP作品いきますよ!)

さりげなくマスキングテープを使っていますね。
紙は3枚使っていて、結構手が込んでいます。

 こちらは9個つながっているライト。吹き抜けにピッタリ!実物が気になる方はぜひお店でチェックしてくださいね!(この投稿の中で遠くから写っていますが・・・)
 
「マステ」。それを使っている人たちにしか分からない言葉ですね・・・
こういうのは「共感」を生むこともありますね!
 
 
これ、今回撮った写真の中で一番気に入ってます(笑) 

「ネコ専用」とか「シャア専用」とか、最近よく見かけますよね(^^) 
ネコDJを飼っている方はぜひどうぞ!

これはPOPではありませんが、手書きってやはり味があっていいですよね~。 

  

使い方を想像させてあげる、もしくは使い方を提案するPOPで、通りかかる人の興味を惹くこともできます。
 
こちらが作業台の風景です(普段はレジ)。POPというテーマの実践講座だと、見た目が女子っぽくなりますよね!(ちなみに男子4名・女子4名の参加でした) 


満を持してゴルゴ様のご登場です。このPOPを見てかどうかは分かりませんが、参加者の方がこの傘をご購入!となったので、本日のPOPMVPはこれに決定!!
 


よくこれ考えましたよね~。
もちろん男性が作っていますよ(^^;)
 

大きなPOP、小さなPOP、読ませるPOP、目を引くPOP、いろいろあります。昆虫マグネットは次々に売れてあとこれだけということで、「絶滅寸前!」とか「保護区」などという表示も面白そうですね。 

しごと塾3期生山田貴子さんの作品がこんなところに!部屋のコーナーに見事にマッチしていました。明かりをつけたときのなんともふわっとした素敵な様子を伝えられないのが残念です。こういうのは動画でお伝えしても良いですね。 
 
(6)終了・懇親タイム 
 小規模な雑貨店に足を踏み入れることは勇気が要ります。特に男性にとってはドキドキで、こういう機会でもないとなかなか行けない、という声もありましたので、今回は雑貨店での開催にしてみました。

今日は他に雑貨販売、食品小売、化粧品販売などを手掛けている方々が参加されました。化粧品だと薬事法の問題があり表現の幅が狭くなります。食品の場合、食欲をそそるよう、暖色を使った方が良い場合が多いでしょう。安いものであれば、安っぽく見えるPOP文字を使うのが効果的です。これは実際にお客様の反応を見ながら確かめていくのが良いでしょう。お客様とPOPが原因でコミュニケーションが増えていけば、大きな成果と言えます。


今回の講座で、改めて店舗内をじっくり見て、上村さんから商品の話を聴いていくと、魅力がだんだん伝わってきて、愛着が沸いてきます。逆に、それがないと魅力が伝わらないものもあります。これから時間が経過して、どの商品が売れて、どの商品がまだ残っているか、次に上村さんに話を伺う日が楽しみです。より買い物を楽しめるお店となっていることでしょう。

雑貨店だけに、本日作成した以外にも、たくさんPOPがあります。POPが気になる方は、ぜひお店に行ってみてください。「POP講座のブログで気になって・・・」と言えば、初めての方でもきっと入りやすいはずですよ!
 

☆今回の会場「L'heue du gouter」(ルール・ドゥ・グーテ) ホームページ
愛知県瀬戸市さつき台1丁目11(店舗前に共同駐車場があります)