昨日、スーパーで「じゃこ」がほしいとおねだりしてきた娘(2歳)。最近野菜や肉類などほとんど食べようとしないので、これは良い傾向だと思い、ちょっとお値段は高めでしたが、買うことにしました。
家に戻り、夕食になると、美味しそうにパクパク。
大成功!
・・・と、ここまでは良かったのですが。。
●無駄買い事件
今日、近所のスーパーに運動も兼ねてお出かけしたときのこと。ここでも「じゃこ」を発見。やはり同じような反応で、「ほしい」と。全く買うつもりもなかったのですが、昨日食べた様子を思い出し、買ってあげることに。ビール
○本ガマン、ガマン!
これを今日夕飯に出すと、今度は全く手をつけようとしません。ごはんだけ食べて、おかずもじゃこも食べないのです。
ここからバトルスタート。今回は私が「叱る人」担当(夫婦で配役を分担しています)。
娘はどうも、一緒におねだりして買ってもらった「ロールケーキ」が早く食べたい様子。夕飯の時も、「ロールケーキ、さきにたべる」と言ったくらいなので。でも、出されたものをちゃんとたべたらケーキの時間にしようと思っていた(もしくは明日のおやつにしようと思っていた)ので、当然あげません。
結局じゃこだけスプーン一匙分程度食べて、「ごちそうさま」となってしまいました。何回か「ロールケーキたべる」と言ったのですが、全て頭ごなしに(ちょっと怒った顔をしながら)却下。残したじゃこは、私と妻で完食しました。娘はというと、いじけてソファの方へ行きました。
・・・
(まだ2歳になったばかりだし、理解できるわけないか)
と思いつつも、
(ひょっとして少しだけでも理解してくれるかもしれない)
と考え直し、娘のところに向かい、横に座りました。
●お説教タイム
私「さっき、なんでパパが怒っていたか分かる?」(あえて「怒っていた」と言ってみた)
娘「・・・」
私「ゆいが買って欲しいと言った「じゃこ」、ちょっと高いのにわざわざ買ったんだよ。でも全然食べなかったよね。食べないんだったら買ってなんて言わないでよ。」
娘「ゆい、たべたよ・・・」
私「そうだね、最後は少しだけ食べたね。それは偉いぞ。(中略) でもこれから、食べないものを買ってなんて言わないでよ。わかった?OK?」
娘「おっけー!」
私「じゃあ仲直りの握手!」(二人で握手、その後ナデナデ)
娘(立ち直って元気に)「たいそう、しよっか!」 (注)昨日から再開したビリーズブートキャンプのこと
・・・
と、こんな感じの展開になりました。
我が家は特に、自宅内では「食べ物を残して捨てる」ということがほとんどない家なので、食べ物の無駄買いというのは極力避けたいのです。お客様からいただいた大事なお金で食べ物を買わせていただいているわけですから、それを無駄にすることは心が痛みます。
娘がどこまで理解してくれたかは疑問ですが、「食べたよ」と少し反論してきたのを見ると、叱られているということは、ちゃんとわかっているのでしょう。話してみてよかったなと思います。その後は元気にニコニコ運動したりiPadしたりしながら遊んでいました。
(娘もキャンプイン!)
感情をコントロールしながら2歳児と向き合うことは実に根気の要ることですが、それによってきっと親が成長していくのでしょう。そう思いながら、日々過ごしていきたいと思います。
Challenge18.2歳児の娘を諭す (易:星1つ)