和笑ちゃん

想定外に長引いている入院生活


最初の鼻風邪はすっかり良くなり

鼻水・痰 ともに治り

血液検査はほぼ正常値です



なぜかお熱が下がらない💧


抗生物質も終了して

今は投薬もなく

自宅にいるのと変わらない状況で

経過観察中


自宅入院ならぬ

入院自宅生活 ⁉︎ ()


お熱が下がれば退院です


とは言え、幸いにも 

和笑ちゃん自身は健やかな表情で

穏やかに過ごせているので

ママも安心して「日ぐすり」かな

と更なる和笑ちゃんの治癒力アップを願って過ごしています


いつもであれば

「早く家に帰りたい!」

と主治医に訴えまくるママですが


今回は

「しっかり治して帰ります

と控えめに宣言しています


なぜならば!

数週間後のGWには久々に飛行機に乗って出かける旅行の予定があるから ✈️


新学期も始り早く退院して学校に行きたい気持ちも「やまやま」ですが


旅行もあるし体調を万全に整えたい気持ちの方が今は「やまやまやま」と言う感じ 


何より体調が万全でなければ

主治医にもらう旅行の許可証が

きっともらえない… 💦 ⁉︎


飛行機を使う旅行じゃなければ

主治医の許可証なんて必要ないけど飛行機を使う旅行の場合は

機内持ち込みの酸素ボンベや

宿泊先のホテルや旅館に酸素の機械を設置してもらうために酸素の会社に主治医の旅行許可証の提出が必要になります


いつも当たり前に貰える前提で

お願いしまーす

なんて主治医に渡している

旅行許可証


退院はできても旅行の許可がもらえるとは限らないから

ドキドキするなぁ〜


ちなみに今までで

旅行許可証をお願いして

「ダメ〜 」て言われたことは

ありません


いや、正確には

旅行前に体調を崩したら自主的に飛行機の旅行をキャンセルして車の移動で行ける旅行に変更したので旅行許可証をお願いするまでに至らなかった…  が正解になるのかな?


今回は明日から学校も行って大丈夫ですよ  と言われるくらいまで

しっかり体調整えて元気になってから退院して


学校も旅行も楽しむぞぉー 



さてさて

前置きが長くなりましたが

入院中の「ほっこり」したお話


長びいている入院生活

週末をまたぐのでママの中では

土曜日の夜から日曜日にかけて

一旦パパと交代してママはご馳走を食べに行き、お風呂屋さんでも行ってプチ・リフレッシュして病院に戻ろっかなぁ〜 ♨️ 


なんて期待と妄想を抱いていたら

なんとパパが体調不良に… 💀


熱はないものの

咳と頭痛があるらしく

そんな体調では付き添い代われない💧


ってか、着替えや消耗品を届けてもらうのも無理じゃん 💧💧


そんなタイミングに限って

和笑ちゃんの肌着が足りなくなったり、お尻拭きが足りなくなったり、欲しいものだらけ〜


消耗品は地下の売店でどうにか補えるけど、和笑ちゃんの肌着はどうにもならない、困ったなぁ〜


と思っていたら

なっ、なっ、なんと!


お姉ちゃんがバスに乗って荷物を届けてくれることになりました


「和笑に会いたいから」だって


兄ちゃんなら

「お駄賃もらえるから〜💰

とか言いそうだけど


やはり

女の子には母性があるのかなぁ〜

うふっ♡ 

とにかく姉ちゃんの優しさが

ママは嬉しいーーっ ✨✨


バスに乗ったよと連絡があり

到着をワクワクして待っていると

予定より少し早い時間に姉ちゃんからLINEのメッセージが ✉️


「ママ、バスを降りる準備をしていたら荷物を家に忘れて来たことに気がついた💦


えっ!

そんな、サザエさんみたいなこと

本当にあるの⁉︎


いや、あるある

実はママはその手のうっかりは

常連さん級にある! ()


だから怒るより前に笑えて

「おもしろ〜い」と返信


叱られると思っていたら

笑われて


姉ちゃんもホッとしたのか

速攻で電話が鳴りコソコソ通話


「もしもし、まだバスに乗ってるけど次のバス停で降りて戻るね」


「もういいよ、このまま病院に来て和笑に会って帰りなよ」


「もう、降りますボタン押しちゃったからムリ!」


「間違えました!って言えば大丈夫だよ」


「えっ、言えない💧


そして、姉ちゃんは

病院に来ることもなく自宅に戻って行きましたとさぁ


めでたし、めでたし 👏


ねっ、「ほっこり」でしょ


荷物はパパが車で届けてくれて

病棟に来るのは避けるため

ママが駐車場まで取りに行き

窓越しに大きな袋を受け取りました

しんどい中、届けてくれたパパに感謝してます


コロナ禍のデリバリーみたい()



退屈な入院中は何でもないことでも

「ほっこり」しちゃうママ


小児病棟は毎日、四六時中

子どもの話声や泣き声で賑やかです


ある時、病室が 「し〜ん」とした珍しい昼間がありました


おぉぉぉぉーっ

みんなお昼寝しているのかなぁ… 💤


なんて思った矢先に夢でも見たのか

「いやだぁ!いやだぁ!」と大きな声で男の子が泣いて起きました


すると、その声で起きちゃったのか

「オギャー、オギャー」と赤ちゃんが泣いて


違うベッドからも

「え〜ん、え〜ん」と違う赤ちゃんぽい泣き声がして


あ〜ぁ、みんな起きちゃった💦


と思っていたら

なんと!横にいた和笑ちゃんも

「う〜っ、う〜っ」と

声を出して参加していました()


ねっ、ほっこり話でしょ


他の3人は赤ちゃんや1才くらいの子だから急に泣くのも納得だけど

和笑ちゃん、7才だからね〜


これが兄ちゃんや姉ちゃんだったら

「なに泣いてんの⁉︎

ってママは言っちゃうけど 

和笑ちゃんには

「あはははっ、自分の番だと思ったの?」って抱きしめちゃった


ねっ、「ほっこり」でしょ


入院自宅生活中の和笑ちゃんは

ご飯もお家にいる時と同じように

とペースト食の給食が始まりました



みんなが給食を配膳されてても

和笑ちゃんはいつもの栄養剤の注入だったからママはすごく嬉しかった



しかも「学童用」って文字をみても育ってるなぁ〜 と実感 ()


ママの味見の感想は

学校の給食より味は濃いめ でした


それから

お熱があるのでシャワーはダメでしたが洗髪は許可が出たので体拭きにプラスしてシャンプーも始まりました



美容院でもシャンプー台に寝転んでシャンプーしてもらうんだよ!と

ママが看護師さんに自慢をしたら

「ニヤッ」とドヤ顔をした和笑ちゃん


ちゃんと話を聞いてるね〜 ♪

と和気あいあいとした楽しいシャンプータイムでした



今朝の検温もお熱は38℃台キープ

いつもは低体温すぎて心配するのに


これが良いきっかけになって

体質改善されちゃって低体温まで解消されちゃえばいいのになぁ〜

いつでも陽転思考)



パパが体調不良

姉ちゃんが荷物を忘れる

寝てたのに起こされる

原因不明な高熱


どの出来事も


体調崩して役に立たない!と

腹を立てたり


荷物忘れて意味わかんない!と

怒ったり

呆れてたり

むかついたり


病院にいて病気になるなんて!と

責めたり

不安になったり


ネガティブな感情に支配されていたらママの付き添い生活は激疲れしているんだろうなぁ


もちろん

そんな感情を感じない訳ではなく

チラッとは感じたりもするけど


でも不思議とポジティブな感情のほうがママのココロに多く湧いてきて


気がつけばいつも 笑ってる 

どんな出来事も 楽しんでる 


和笑ちゃんが生まれて

「笑って楽しく生きる 

と決めてから


ママのココロは

どんどん豊かになっています


和笑ちゃんのおかげだな

ママにココロの豊かさを届けてくれてありがとう 


大好きだよ 


読んでくださり 

ありがとうございました