なんと!

只今、和笑ちゃん

入院中でございまーす! 🏥



とは言え、急な入院ではなく

計画入院です


もっと言い方を変えると

検査入院です



低酸素脳症で生まれた和笑ちゃんは脳に大きなダメージを受けてしまい

脳性マヒを伴う重症心身障害児になりました


脳性マヒと聞くと脳の損傷のために生じる運動と姿勢の障害が分かりやすく伝わると思うけど


他にもいろいろあるんです()


有り難いことに脳波の検査では

発作波や痙攣波はなく

てんかん発作などの心配はなく過ごせている和笑ちゃんですが


どうやら

脳から分泌されるホルモンの分泌量に心配があるらしく


定期的に確認している血液検査で少し前から所見ありな数値が続いている項目があるため


一度しっかりデータが取れる検査をしましょう…  と言う話しの流れから


夏休みは病棟が混み合うので

夏休み前か、後か、 の選択になり


じゃあ、夏休み前で 

と言うママのリクエストで


バダバタと検査入院が決まり

入院となりました


そもそもは

日帰りでも大丈夫な検査らしい

のですが


前日から絶食!とか

検査後にすぐ注入!とか

外来での検査では早朝開始になるためママの負担が大きいから


入院が大丈夫なら前泊して検査の後も病棟で注入まで済ませてゆっくり退院もできますが


「どうします?」


と先生ごしに天使の囁きが届いたのでママはもちろん即答で


「入院でお願いします」


と答えて検査入院が決まりました




しかも、

学校をお休みするのが

嫌だなぁ〜 と思っていたら


前泊はとくに検査や準備はないので学校が終わってから病院に来れば大丈夫!とのこと


ありがたやー

ありがたやー


ママは朝いち

和笑ちゃんと一緒に学校に登校して

学校看護師さんに引き継いで

下校時間には入院準備を車に積んでお迎えに行き


そのまま病院へ GO 🚗💨



病院では

明日の検査に備えて

早々に採血のためのルート確保

が始まりました


ママはしばらく病室から出され

休憩スペースにて待機してください

と言われ移動しました


休憩スペースは病棟の1番突き当たりのところにあるため、色んな病室の前を歩いて過ぎていくとき


なんとなく見てしまう

入院患者のお名前プレート


もちろん「名前」までは

見るつもりはなく 


個室の場合は

この部屋も患者さんいるなぁ

この部屋は空き部屋だなぁ… 


とか


大部屋の場合は

4人満室だなぁ

ここは2人しかいないなぁ


など

ざっくりと見ています


すると!

えっ?えっ?えっ!


と、感じるくらい

どの部屋もほぼ満室状態


勝手に夏休み前で

ゆとりがあると思っていたので 

違和感を感じたママは


看護師さんと

「なんだか病棟が賑やかでびっくりしました〜」


なんてお喋りしたら


「急に感染症などの入院が増えちゃってバダバタしてるのよ」


と返ってきて重ねてびっくり!


「なごちゃんは検査入院だよね、家に菌やウィルス持って帰らないようにママは病室入る前に手洗いとかきっちりしてあまり病室から出入りしないで過ごしてね」


と言われ大きく頷いていました



この時、ママの心の声は

『マジかよ〜💦



のんきに検査入院しちゃったけど

病棟がそんな状況だと知らせてくれたら延期にしたのに💧


と、言えどここは病院🏥


信頼して、信用して

元気に家に帰るぞーっ 

といつもの陽転思考ですり抜けて


しっかり手洗いして 

病室に戻ると



すっかり入院スタイルになった

和笑ちゃんがいました


泣くこともなく

大人しく処置を受けてくれたので

1回でルート確保できました!

と看護師さんからの報告を受け


いやいや

いつも泣かず、大人しいので

1回でルート確保できたのは

間違いなく看護師さんの「腕」のよさ、「手技」の素晴らしさだよ!


と言いたかったけど

毎度、毎度なんども針を刺された跡を残している入院中の和笑ちゃんを知っているので他の看護師さんに気を遣って言えなかった()

きっと入院あるあるだよなぁ


ママは付き添い用の簡易ベッドで

横で添い寝して朝を迎えて


予定通り朝イチから検査が始まりました


少し前までは

和笑ちゃんのベッドで一緒に添い寝して朝を迎えていたのに


和笑ちゃんが大きくなって

ママの添い寝スペースなんてなくなってしまいました


色んな場面で感じる 

和笑ちゃんの成長


嬉しいけど

幼い和笑ちゃんも懐かしく

愛おしくなるなぁ〜


今はもう

検査も終わり退院書類待ちの時間


書類が揃ったら

パパのお迎えで家に帰ります


あっ、そうそう


今朝の検査終わりに

看護師さんが貼ってくれた

止血用のテープの絵が

ママにツボっているので紹介します



Made in China (笑)


昨日のルート確保の包帯に描かれていたイラストとは大違い



感染症とかで急な入院になって

大変な気持ちで入院中の子どもや家族がいる中で


笑いながら退院できることに

感謝だなぁ



読んでくださり 

ありがとうございました